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欧州株式市場=反発、新型コロナウイルス感染数の伸び鈍化で

    [19日 ロイター] - 
 <株式指数>               終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                       終値  
 STOXX欧州600種   433.90    +3.57  +0.83     430.33          
 FTSEユーロファース  1690.83   +13.37  +0.80    1677.46          
 ト300種                                                  
 ユーロSTOXX50種  3865.18   +28.64  +0.75    3836.54  <.STOXX50E
                                                             >
 
        
    欧州株式市場は反発して取引を終えた。STOXX欧州600種は過去最高値を付け
た。新型コロナウイルスの中国での感染件数の伸びが減速したほか、中国人民銀行(中央
銀行)が利下げするとの期待が相場を押し上げた。
    前日は新型ウイルスの感染拡大による世界的な需要と供給への影響が懸念され、株価
が下落。米アップルがコロナウイルスに関連して軟調な売り上げ見通しを示した
ことで前日に売り込まれたサプライヤーの半導体メーカーはこの日、反発した。AMS<A
MS.S>、ダイアログ・セミコンダクター、STマイクロエレクトロニクス<STM.M
I>は1.5%から4.6%上昇した。
    中国での感染者数は2日連続で伸びが減速した。感染拡大が4月までに収束するとの
見通しを後押しした。ウイルスによる景気への打撃を和らげるために中国人民銀行が20
日に金利を引き下げるとの期待も相場を下支えした。
    感染拡大による業績への影響を指摘する企業は増えている。売り上げの3分の1近く
をアジアで稼ぐドイツのスポーツ用品大手のアディダスとプーマは
、中国での店舗閉鎖や、他市場で中国人旅行客の買い物が減っていることが業績に打撃と
なっていると述べた。ただプーマの第4・四半期決算が好調だったことから、両社とも株
価は上昇した。
    前日に大幅安となったSTOXX欧州600種資源株指数と自動車・部品株
指数も値上がりした。中国は世界最大の鉄鉱石消費国であるほか、コロナウイル
スの発生源が自動車工場が集積している湖北省であることから、両部門は感染拡大が始ま
って以降、乱高下している。
    イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は1.01%上昇し、2008年
以来の高値を付けた。前日にイタリアの大手銀行インテーザ・サンパオロが同業
UBIバンカに48億6000万ユーロ規模の買収提案を提示したことで、業界
内の合併・買収(M&A)への期待が高まった。

    
 (い)
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