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欧州株式市場=反発、独政治に不透明感も世界経済に前向きな見方
2017年11月20日 / 19:25 / 21日前

欧州株式市場=反発、独政治に不透明感も世界経済に前向きな見方

    [ミラノ/フランクフルト 20日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %  前営業日終  コード
                                                              値  
 STOXX欧州600種        386.39   +2.59  +0.67      383.80          
 FTSEユーロファースト3   1518.58   +9.48  +0.63     1509.10          
 00種                                                           
 DJユーロSTOXX50種   3561.41  +13.95  +0.39     3547.46             
        
    週明け欧州株式市場は反発して取引を終えた。世界経済に対する前向きな見方やユー
ロ安が相場を押し上げた。
    ドイツのクセトラDAX指数は序盤に落ち込み、約0.5%安となる局面も
あったが、その後は持ち直し、0.50%上昇して取引を終えた。1万3000ポイント
の大台を60ポイント以上超えた。
    ドイツのメルケル首相はこの日、自身が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・
CSU)と、自由民主党(FDP)、緑の党による3党連立協議が決裂したと述べた。再
選挙の可能性が出てきたものの、市場は前向きだった。
    エッセン・ナショナル・バンクのエコノミスト、ジャン・ボッターマン氏は「深刻な
政治的危機やドイツ政治の持続的な方向転換は見込んでいない」と述べる。「世界的に景
気が良いことが相場を押し上げており、これが引き続きドイツ経済の追い風となるだろう
」との見方を示した。
    また、ユーロがドルに対して0.4%安となったことも欧州株を押し上げたと指摘す
るアナリストらもいる。
    自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4.2%上昇。中期の業績見
通しを引き上げたことが好感された。電気自動車事業に巨額の投資コストを充てたものの
、事業回復が一段と進むとの期待がある。
    電力大手RWEは2.8%上昇。ドイツのエネルギー大手イノジー<IGY.DE
>の保有株売却の可能性が材料視された。またドイツで決裂した3党連立協議には環境保
護主義の緑の党が含まれていたため、より温和な環境政策となるとの見方も追い風となっ
た。
    スイスの製薬会社、ロシュは5.9%上昇した。2つの薬について臨床試験
が成功した。
    欧州通信グループ大手アルティスは5.2%上昇。株主割当増資(ライツ
イシュー)は予定していないとの発言が買い安心感につながった。マージンローンの問題
はなく、債務削減に向けて資産売却計画を進めているとしたことも材料視された。

    
 (い)

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