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欧州株式市場=反発、2カ月ぶり安値から回復

    [21日 ロイター] - 欧州株式市場は、反発して取引を終えた
。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の経営危機への懸念が緩和され
、2カ月ぶりの安値を付けた前日から回復した。
    新規上場した米大手音楽会社ユニバーサル・ミュージック・グルー
プ(UMG)が参照価格を35.7%上回ったのが材料視され
、旅行やメディアなどの株が買われたのも相場をけん引した。歌手のレ
ディー・ガガやテイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドを擁するU
MGは時価総額が460億ユーロ(540億ドル)を超えた。
ドイツのDAX指数も、2カ月ぶりの安値だった前日から1.
43%上昇。
    米国の旅行規制緩和を受けて、STOXX欧州600種旅行・娯楽
関連株指数は3.15%上昇。クルーズ運航世界最大手のカー
ニバルとホテル経営大手のインターコンチネンタル・ホテルズ
・グループ(IHG)、英航空大手ブリティッシュ・エアウェ
イズ(BA)などの親会社IAGが0.9─3.1%上がった
。石油・ガス株指数も1.61%上昇。
    今週は、米連邦準備理事会(FRB)を含めた複数の中央銀行の政
策決定会合が焦点となる。投資家は一部の中銀が、高インフレに対応す
るために新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で導入
された景気刺激策を緩和する準備ができていることを示唆すると予想し
ている。IGのチーフマーケットアナリスト、クリス・ビューシャン氏
は「投資家は、FRBがテーパリング(量的緩和の縮小)を発表する際
に、次に実施する政策金利の引き上げについてのヒントも含めるのでは
ないかと懸念しているのは明らかだ」と指摘した。
    20日の世界の株式相場は急落し、中国恒大のデフォルト(債務不
履行)によって中国の不動産部門や銀行、世界経済に打撃を与えること
への不安が引き金となった。資金繰りに苦しむ中国恒大は3050億ド
ルの負債を抱えている。       
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    458.68    +4.56  +1.00     454.12          
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1769.26   +19.94  +1.14    1749.32          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   4097.51   +53.88  +1.33    4043.63  <.STOXX50E
 種                                                         >
 

    
 (ーからご覧ください)
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