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欧州株式市場=反落、コロナ感染急増で制限措置懸念高まる

    [19日 ロイター] -    
 <株式指数>               終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                       終値  
 STOXX欧州600種   366.81    -0.67  -0.18     367.48          
 FTSEユーロファース  1418.02    -4.17  -0.29    1422.19          
 ト300種                                                  
 ユーロSTOXX50種  3242.51    -2.96  -0.09    3245.47  <.STOXX50E
                                                             >
    
    週明け欧州株式市場は反落して取引を終えた。新型コロナウイルス
感染の急増により制限措置が強化されることへの懸念が高まった。
    イタリアでは週末、新型コロナの1日の新規感染件数が過去最高に
達した。各市町は夜9時以降、公共の広場を閉鎖できることとなった。
今週に感染件数が100万件を超える見込みのスペインは多くの地域が
制限措置を強化している。
    英国ではウェールズが2週間の封鎖措置を導入した。英政府のファ
ラー科学顧問は3週間の全国的な封鎖措置が必要と主張した。
    IGのシニアマーケットアナリスト、ジョシュア・マホニー氏は「
ウェールズとスペイン、ベルギーが制限措置を強化する中、経済回復へ
与え得る打撃に関する懸念が大いに高まっている」と指摘した。
    ポンドの値上がりに伴いロンドン株式相場も値を下げた。欧州連合
(EU)が英国との通商交渉を強化する準備ができていると述べたこと
がポンドを押し上げた。
    スイスのプライベートバンク大手ジュリアス・ベアは6.
2%高だった。2020年1-9月の利益性が改善したことが好感され
た。
    フィンランドの通信機器大手ノキアは3.8%上昇し、
2カ月超ぶりの大幅高となった。月面に初めて通信ネットワークを構築
する会社としてNASA(米航空宇宙局)に選ばれたことが材料視され
た。

    
 (ーからご覧ください)
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