for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

欧州株式市場=反落、利上げの景気悪影響懸念が再燃

    [12日 ロイター] - 欧州株式市場は反落して取引を終えた。
景気変動に敏感な業種の下落が響いた。前日発表された米消費者物価指
数の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による金
利上昇が経済成長に及ぼす悪影響懸念が再燃した。
    STOXX欧州600種テクノロジー株指数が0.45%
、自動車・部品株指数が1.22%、資源株指数が2.
94%それぞれ下落した。
    UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェレ
最高投資責任者(CIO)は顧客向けのメモで「インフレのデータは今
後数カ月間にわたり、政策立案者と投資家の両方にとっての主要な関心
事であり続けると予想している」とし、「急速な賃金上昇と力強い需要
はサービス価格の持続的な上昇をもたらす可能性があり、そうなればた
とえモノの価格が安定してもFRBは利上げを継続せざるを得なくなる
」と指摘した。
    金融政策の引き締めや中国の景気減速、インフレ高進に対する懸念
で景気後退への不安が高まった。2022年第1・四半期の企業決算は
おおむね支援材料になっているものの、STOXX欧州600種指数<.
STOXX>は5月に入ってから5.77%下落。この日は一時417.27
と3月8日以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。
    一方、ウクライナが主要中継地点の一つを経由するロシア産ガスの
欧州向け輸送を停止し、ウクライナ経由の欧州向け供給量が25%減少
。ロシアによるウクライナ侵攻以降、ウクライナ経由のガス供給が影響
を受けるのは今回が初めて。
    投資家の不安心理の度合いを示すユーロSTOXX50ボラティリ
ティ指数は一時33ポイントを超えた。
    個別銘柄では、ドイツの総合電機大手シーメンスが2.
5%安。ウクライナ戦争によりロシア市場から撤退すると発表、22年
第2・四半期に6億ユーロ(6億3018万ドル)の損失を計上したの
が響いた。
    半導体大手STマイクロエレクトロニクスは4.0%高。
遅くとも2027年までに年間売上高が200億ドルを超えるとの予想
を発表した。
    
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    424.40    -3.19  -0.75     427.59 
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1663.83   -12.57  -0.75    1676.40          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   3613.43   -34.44  -0.94    3647.87  <.STOXX50E
 種                                                         >
 

    
 (ーからご覧ください)
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up