August 30, 2018 / 5:55 PM / 23 days ago

欧州株式市場=反落、米中貿易摩擦を不安視

    [ロンドン 30日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %  前営業日終  コード
                                                              値  
 STOXX欧州600種        385.36   -1.22  -0.32      386.58          
 FTSEユーロファースト3   1507.26   -5.08  -0.34     1512.34          
 00種                                                           
 DJユーロSTOXX50種   3430.99  -25.14  -0.73     3456.13             
        
    欧州株式市場は反落して取引を終えた。中国市場が弱含んでいる兆しのほか、米中貿
易摩擦が意識され、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る期待のプラス効果が薄
れた。
    NAFTA再交渉が期日の31日までに合意に至るとの前向きな見方がある。一方、
ロイターが実施したエコノミスト調査によると、中国の8月の製造業購買担当者景気指数
(PMI)は、米中貿易摩擦の高まりに先行き不透明感が漂う中、3カ月連続で低下する
見通しだ。
    通商動向に左右されやすいSTOXX欧州600種資源株指数は0.80%
低下した。
    ウォーカー・クリップス・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ・マネ
ジャー、ゲリー・ウェート氏は「NAFTAにおいて比較的明るい展開となっている一方
、中国や貿易戦争に注目すると、終わりが見えない」と指摘する。
    こうした中、同じく通商政策に左右される自動車・部品株指数は、序盤に低
迷した後、終盤にかけて下落幅を圧縮し0.04%安で取引を終えた。セシリア・マルス
トロム欧州委員(通商担当)が、米・EU間の自動車・自動車部品関税を巡り、譲歩する
姿勢を示したことが材料視された。
    欧州最大の不動産企業、ユニボール・ロダムコは4.3%下落した。モルガ
ン・スタンレーが、欧州不動産業界の投資判断を「アトラクティブ」から「イン・ライン
」に引き下げたことが嫌気された。
    モルガン・スタンレーのアナリストらは投資家向けのメモで「欧州の不動産銘柄はほ
とんどが、これまでと比べてリターンが減るだろう」とした。
    モルガン・スタンレーに投資判断を引き下げられた同業のイントゥ・プロパティーズ
は3.4%、クレピエールは3.3%それぞれ下落した。
    一方、フランスのコングロマリット(複合企業)ブイグは4.4%上昇。
通信事業が改善する中、収益性が高まるとする通期見通しを維持したことが好感された。

    
 (い)

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