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欧州株式市場=反落、資源株下落響く 週間では3週連続安

    [21日 ロイター] - 欧州株式市場は反落して取引を終えた。
中央銀行が年内に金融引き締めを進める見通しに加え、軟調な経済指標
が世界的な株安をもたらす中で、資源株などが下落した。
    STOXX欧州600種指数は週間ベースで1.40%下
落し、3週連続で下がった。
    資源株指数の下落が目立ち、前日より3.40%下がった
。オーストラリアの資源大手のリオ・ティントが2.2%下落
。環境への懸念からセルビアがリチウムの開発許可を取り消し、欧州最
大のリチウム供給企業に向けた野心的な目標に打撃を与えたことが嫌気
された。
    投資家は米連邦準備理事会(FRB)が来週開く連邦公開市場委員
会(FOMC)に注目している。
    OANDAのシニア市場アナリストのクレイグ・アーラム氏は「市
場にはFRBに対する不安が根底にあり『2022年の利上げが4、5
、6回になる』や『3月に政策金利を0.50%ポイント引き上げる』
など多くの臆測が飛び交っている」と指摘。「欧州も新型コロナウイル
スのオミクロン変異株と、エネルギー危機という独自の課題に直面して
いる」とし、欧州中央銀行(ECB)による金融引き締めの可能性を市
場が織り込み始めていると言及した。
    このような懸念を裏付けるように、ECBの政策立案者は先月の会
議でインフレ率が「簡単に」目標を上回ったまま抜け出せなくなる可能
性があるだけに、金融引き締めの扉を開けておくべきだと発言していた
。
    ユーロ圏の昨年12月の消費者物価指数は過去最高のペースで上昇
。エネルギー価格の高騰とサプライチェーン(供給網)のボトルネック
の問題が全体を押し上げた。
    ドイツのエネルギー技術を手掛けるシーメンス・エナジー<ENR1n.D
E> は16.6%の急落。業績予想を下方修正したことが嫌気された。
風力発電部門であるスペインのシーメンス・ガメサでの供給網問題の長
期化が警戒されているのが要因。シーメンス・ガメサも14
.0%下落した。
    自動車・部品株指数は週間ベースで3.93%下落した。
供給網の混乱に対する懸念が同様に重しとなった。
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    474.44    -8.91  -1.84     483.35          
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1849.43   -33.33  -1.77    1882.76          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   4229.56   -70.05  -1.63    4299.61  <.STOXX50E
 種                                                         >
 
    
 (ーからご覧ください)
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