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欧州株式市場=反落、FRB議長のタカ派発言と新変異株懸念が重し

    [30日 ロイター] - 欧州株式市場は反落して取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米国のインフレは一過性
ではない可能性があると警告したことや、新型コロナウイルスの新たな
変異株「オミクロン」に対する既存ワクチンの有効性への懸念が投資家
の重しとなった。
    STOXX欧州600種指数は一時、7週間ぶりの安値を
付けた。月間ベースでは2.64%下落した。
    パウエル氏は上院銀行委員会での証言で、FRBは価格を抑えるた
めのツールを使い、テーパリング(量的緩和の縮小)のペースを速める
ことを検討する可能性があると述べた。
    パウエル氏は、FRBは金融政策を決定する前にオミクロンに関す
る詳細情報を待つと説明し、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)
で縮小ペースを速めるとの見方が強まった。
    IGのシニアマーケットアナリスト、ジョシュア・マホニー氏は「
最新の変異株が経済やインフレにもたらすリスクに関するパウエル氏の
コメントは、FRBが必要ならば金融政策をさらに引き締める立場に依
然あることを強く示した」と指摘した。
    30日に旅行・娯楽関連株指数は2.79%下落。月間の
下落率は20.63%となり、2020年3月以来の大きさとなった。
30日は英国の格安航空会社イージージェットが1.2%下落
。オミクロンの出現に伴う需要の軟化を報告したのが嫌気された。
    パウエル氏の発言に加え、ドイツのインフレ率が過去数十年間で最
大になったのを背景に、欧州中央銀行(ECB)の姿勢が再び注目され
ている。ECBの政策決定者は11月も依然として一過性のインフレと
の表現を維持している。
    ポーランドのビデオゲームメーカー、CDプロジェクトは
4.6%の急落。第3・四半期の利益が予想を大幅に下回ったのが嫌気
された。
    
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    462.96    -4.28  -0.92     467.24          
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1792.23   -17.12  -0.95    1809.35          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   4063.06   -46.45  -1.13    4109.51  <.STOXX50E
 種                                                         >
 

    
 (ーからご覧ください)
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