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欧州株式市場=大幅続落、ウクライナ紛争で1年ぶり安値

    [4日 ロイター] - 欧州株式市場は大幅続落して取引を終えた
。ウクライナとロシア軍の激しい戦闘の中で原子力発電所の火災が報道
され、自動車や銀行株が打撃を受け、STOXX欧州600種指数<.ST
OXX>の終値は約1年近くぶりの安値となった。
    STOXX欧州600種は今週7.00%下落。週間ベースで20
20年3月の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によ
る暴落以来、最大の下げ幅となった。
    ロシアがウクライナへの侵攻を先週始めてから大きく下落した。欧
州はエネルギー面でロシアに依存し、紛争地域に近接しているため、世
界の他地域より大きな打撃を受けていることが背景にある。
    AJベルの金融アナリスト、ダニー・ヒューソン氏は「原子力災害
が起こる可能性はほとんど理解しがたいものだったが、実感できるもの
となった」と語り、「この影響は今後、何年にもわたって企業や投資家
に及ぶだろう」との見方を示した。
    投資家の不安が高まる中、安全資産としての金と債券の価格が急上
昇。投資家の不安心理の度合いを示すユーロSTOXX50ボラティリ
ティ指数が45ポイントを超えたのは20年6月以降で初めて
。
    STOXXユーロ圏銀行株指数は7.92%の急落。国債
利回りが低下したため。また商品輸出大国のロシアに対する西側諸国の
制裁に端を発した商品価格の高騰により、インフレ高進と経済成長鈍化
に対する懸念が高まった。
    STOXX欧州600種自動車・部品株指数は5.60%
下落。自動車銘柄の比重が高いドイツのDAX指数は4.41
%下落し、約1年4カ月ぶりの安値を付けた。
    CMCマーケッツのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン
氏は「商品価格が高騰しているときに新車を買う人はいない」とした上
で、「販売台数も利益率も大幅に減少するだろう。食品とガソリンの価
格上昇により、消費者の可処分所得は著しい打撃を受けることになる」
と指摘した。
    
 <株式指数>                       終値     前日比       %   前営業日終  コード
                                                                       値  
 STOXX欧州600種           421.78     -15.58    -3.56       437.36 
 FTSEユーロファースト30    1651.90     -61.90    -3.61      1713.80          
 0種                                                                      
 ユーロSTOXX50種          3556.01    -185.77    -4.96      3741.78             
 

    
 (ーからご覧ください)
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