April 16, 2019 / 6:32 PM / 3 months ago

欧州株式市場=続伸、金融株買われる

    [16日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %   前営業日終  コード
                                                               値  
 STOXX欧州600種        389.21   +1.11  +0.29       388.10          
 FTSEユーロファースト3   1529.25   +4.68  +0.31      1524.57          
 00種                                                            
 DJユーロSTOXX50種   3463.36  +12.90  +0.37      3450.46             
        
    欧州株式市場は約8カ月ぶりの高値まで続伸して取引を終えた。金融株が買われ全体
水準を押し上げた。中国やドイツの好調な指標も相場の押し上げ要因だった。
    投資家の不安心理の度合いを示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数
は2018年1月以来の低水準となった。復活祭(イースター)の祝日で今週は取引日が
少ないことも関係した。
    銀行株指数と金融サービス株指数、保険株指数の上昇が主要
な押し上げ要因だった。米銀大手JPモルガン・チェースが前週発表した決算が
好調で、部門に対する明るい見方が続いている。米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バ
ンカメ)がこの日発表した第1・四半期利益も市場予想を上回った。ゴールドマ
ン・サックスとシティグループは収益が市場予想を下回ったが、利益は予想
を上回った。
    TFグローバル・マーケッツ(UK)の首席市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏
は「ゴールドマンとシティの株は売り込まれたが、利益に注目すると、非常に好調である
ことが分かる」とした。「前向きな見方は欧州の銀行株にも流れ込んでいる。欧州の銀行
の決算を控え、業績は長らく低迷した後やっと好転するとの期待が高まっている」とした
。
    3月の中国の新築住宅価格が市場予想を上回ったほか、ドイツの欧州経済センター(
ZEW)が発表した4月のZEW景気期待指数は前月から改善した。市場は翌日発表され
る中国の第1・四半期国内総生産(GDP)に注目している。世界第2位の経済規模を誇
る中国経済が改善した場合、ドイツなどの輸出国にとって良い材料となる。
    欧州最大のオンライン小売り、ザランドは10.6%急騰した。第1・四
半期の営業利益が黒字に転換するとの見方を示したことが好感された。
    ドイツの航空大手ルフトハンザは序盤にマイナス圏で取引された後、0.
9%高で取引を終えた。燃油費の上昇と欧州における航空券の供給過剰が影響し第1・四
半期に損失を出したことが序盤の売り材料となったが、その後トレーダーは航空会社やよ
り広範な産業を巡る悪い材料は織り込み済みだとの見方を示した。

    
 (い)

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