May 29, 2018 / 5:40 PM / 5 months ago

欧州株式市場=続落、イタリアのユーロ圏離脱懸念広がる

    [ロンドン/ミラノ 29日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %  前営業日終  コード
                                                              値  
 STOXX欧州600種        384.47   -5.35  -1.37      389.82          
 FTSEユーロファースト3   1505.33  -20.06  -1.32     1525.39          
 00種                                                           
 DJユーロSTOXX50種   3428.14  -54.50  -1.56     3482.64             
        
    欧州株式市場は続落して取引を終えた。イタリアで再選挙が実施される可能性が出て
きたことで、同国のユーロ圏離脱が不安視され、イタリア株や金融株が売られた。
    イタリアのマッタレッラ大統領はユーロ懐疑派エコノミストであるパオロ・サボーナ
氏の経済相起用を拒否。これを受け、イタリア新首相に指名されていたジュセッペ・コン
テ氏は組閣を断念した。大統領は国際通貨基金(IMF)元高官のカルロ・コッタレッリ
氏を新首相に指名。国会議員の過半はそうした政権を支持しないとしており、秋にも再選
挙となる可能性が高い。3月の総選挙を受けて新政権発足を目指していた大衆迎合主義(
ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右「同盟」の両党は、大統領が権力を乱用してい
ると非難した。欧州連合(EU)懐疑派の両党が再選挙を見据え、連携を深めた場合、再
選挙は、EUとユーロに関する事実上の国民投票の様相を帯びることとなる。
    イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は2.65%低下し、10カ月ぶ
りの安値をつけた。イタリア国債が売られる中、イタリアの銀行株は4.7
3%低下。13カ月ぶりの安値となった。イタリア国債はイタリアの銀行のポートフォリ
オの大半を占める。
    イタリアへの不安は周辺国にも広がり、スペインのIBEX指数は2.49
%、ポルトガルのPSI─20指数は2.61%それぞれ低下した。こちらも銀
行株の値下がりが目立ち、スペインの銀行バンコ・デ・サバデルは6.8%、
ポルトガルの銀行ミレニアムBCPは8.1%下落した。

    
 (い)

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