January 25, 2018 / 7:08 PM / 6 months ago

欧州株式市場=続落、ユーロ高で輸出銘柄売られる

    [ミラノ/ロンドン 25日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %  前営業日終  コード
                                                              値  
 STOXX欧州600種        398.56   -2.23  -0.56      400.79          
 FTSEユーロファースト3   1565.50   -9.39  -0.60     1574.89          
 00種                                                           
 DJユーロSTOXX50種   3630.15  -13.07  -0.36     3643.22             
        
    欧州株式市場は続落して取引を終えた。ユーロ高を受け輸出銘柄が売られた。
    欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は理事会後の記者会見で、ECBが為替相場を
金融政策の目標としていないと発言。ETXキャピタルのアナリスト、ニール・ウィルソ
ン氏は「最近のユーロ高についてECBが予想ほど心配していない様子を受け、ユーロは
3年超ぶりに1.25ドルを超えた」と述べる。
    ユーロ高は輸出企業にとって痛手となる。自社製品が海外で割高となるからだ。輸出
銘柄が多いドイツのクセトラDAX指数は0.87%低下し、国別で最も大幅に
落ち込んだ。
    スイスの製菓・製パン大手アリスタは20.9%急落。2018年のコア利
益見通しを大幅に引き下げたことが嫌気された。ドイツのソフトウェアAGは
9.0%値下がりした。第3・四半期のコア利益が減少したことが売り材料だった。デジ
タルとデータベース、コンサルティング事業が全て軟調な伸びにとどまった。
    ほとんどの部門がマイナス圏で取引された中、STOXXユーロ圏銀行株指数<.SX7E
>は1.20%上昇し、15年8月以来の高水準をつけた。銀行株は金融政策の引き締め
が意識されると値上がりする傾向がある。
    ETXキャピタルのウィルソン氏は「(ドラギ総裁の記者会見は)過剰にハト派的で
はなかった。もっとユーロ安を促すことはできただろう。金利が今年上昇しないことを示
唆した点はややハト派的と言えるが、今の状況を踏まえると特にハト派的ではない。利上
げは既に19年に実施されるとの見通しだった」と語った。
    スイスのソフトウェア企業テメノスは6.9%上昇した。一時は18%高と
過去最高値をつける局面もあった。同社はたびたび、買収観測が上がっている。

    
 (い)

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