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為替こうみる:カネ余り背景にリスク選好のドル売り広がる=FXプライム・上田氏

[東京 18日 ロイター] -

<FXプライムbyGMO・常務取締役 上田眞理人氏>

外為市場では、リスク選好のドル売りが広がっている。

新型コロナウイルスワクチンの実用化に対する期待、米追加経済対策が合意されることへの期待、英国の欧州連合(EU)離脱がスムーズに進むことへの期待などあらゆる希望的観測を背景に、株高やビットコイン高が進み、その裏で「リスクオンのドル売り」の流れが形成されている。

米国でコロナ感染者数が増えても株高が続き、リスク回避のドル買いとならないことも特徴的だ。

金融面からは、コロナ禍で各国中銀が金融緩和を進め世界的な低金利環境が続く中、大規模な「カネ余り」が生じている。

ただ、クロスボーダーの投資は減少し、ドルに対する需要も低下しているため、過剰流動性の行き先はもっぱら株式市場やビットコインなどになっている。

ドル/円ではじわじわとドル安/円高方向に進むとみており、3月の安値101.18円を意識した取引となるだろう。

ただ、来週は後半にクリスマス休暇を控えているので、ユーロや英ポンドなど買われ過ぎの通貨については、投機筋がいったんポジションを圧縮する可能性がある。

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