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為替こうみる:ドラギ発言はドル/円に影響も=外為どっとコム総研 神田氏
2017年8月23日 / 01:57 / 1ヶ月前

為替こうみる:ドラギ発言はドル/円に影響も=外為どっとコム総研 神田氏

[東京 23日 ロイター] - <外為どっとコム総研 調査部長 神田卓也氏>

ドル/円はひとまず下げ渋っている。ただ、底を打ったかどうかは、まだはっきりしない。前日は米税制改革にポジティブな見方が広がってドルが買い戻されたが、良いムードが長続きしないのが、このところのパターン。引き続き北朝鮮リスクや米政権の混乱といった下落リスクはくすぶっている。

上昇基調の再開は、秋以降に後ずれしそうだ。短期的にはジャクソンホールでの米欧中銀トップの発言待ちとなっているが、このイベントで大きなトレンドが出るとはみていない。

米追加利上げはあるにしても12月とみられ、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホールで市場に織り込ませるには、まだ時期尚早だろう。9月にも開始のアナウンスが見込まれるバランスシート縮小に言及があるかもしれないが、緩やかなペースで進めていく意向を示している。米金利やドル/円の押し上げの効果が生じるには時間がかかる。

ジャクソンホールでの上昇トレンド再開は想定しにくい一方、事前の期待も盛り上がりを欠いているだけに、失望による下押しも限られるだろう。

むしろ、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けたユーロ動向のドル/円への波及に注意が必要だろう。緩和政策の出口への思惑を高めるようならユーロ買い/ドル売りによってドル/円の下押しに作用する一方、何ら言及がなければ株高が促され円売りが進み、ドル/円は支えられそうだ。

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