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為替こうみる:仏大統領選、ルペン氏躍進なら円高=第一生命研 藤代氏
2017年4月21日 / 04:33 / 7ヶ月後

為替こうみる:仏大統領選、ルペン氏躍進なら円高=第一生命研 藤代氏

[東京 21日 ロイター] -

<第一生命経済研究所 主任エコノミスト 藤代宏一氏>

フランス大統領選の初回投票の大勢が判明するのは日本時間24日未明とみられ、昨年の英国民投票や米大統領選と同様に、日本の金融市場が最初の主戦場となる。市場の反応は、決選投票に進む2候補の顔ぶれや、極右政党・国民戦線(FN)党首ルペン候補の得票率などで変わりそうだ。

現在は中道系独立候補のマクロン氏とルペン氏が決選投票に進むことがメインシナリオになっている。こうなった場合、決選投票ではマクロン氏がルペン氏に大差をつけて勝利することが見込まれており、不透明感が後退することによってリスク選好が強まりそうだ。

ただ、注意が必要なのはルペン氏の初回投票の得票率だ。ルペン氏が事前調査に比べて躍進し、マクロン氏に大差をつければ、決選投票の票読みが難しくなる。フランスのEU離脱の可能性が排除できず、円高・株安がイメージされる。

決選投票の候補として最も市場の不安を誘うのは、ルペン氏と急進左派のメランション氏。どちらの候補もフランスのEU離脱の可能性が意識されやすく、リスク回避ムードが強まりそうだ。逆に、最も市場が安心する候補は、マクロン氏と中道・右派の統一候補であるフィヨン氏だろう。どちらも親EU派で、フランスのEU離脱の可能性が事実上消滅する。

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