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為替こうみる:日米金利差拡大で投機筋とリアルマネーがドル買い=FXプライム 上田氏

[東京 17日 ロイター] -

<FXプライムbyGMO常務取締役 上田眞理人氏>

ドル/円が4カ月ぶりに106円台へ乗せたことについては、米長期金利が1年ぶりの高水準まで上昇したことによって日米金利差拡大が意識された面が大きいとみている。

テクニカル面では目先の上値抵抗線が106.30円付近にあるが、足元では投機筋のみならずリアルマネーが動いているため、こうしたチャート上の指標はさほど意義を持たない。

国内実需勢の動きをみると、輸出勢は105円台で相当程度のドル売り手当てをしていたため、106円台ではしばらく様子見となりそうだ。一方、輸入勢はドルを買い遅れているもようだ。

ドルは最近、ユーロや英ポンドなど欧州通貨や資源国通貨など幅広い通貨に対して弱い足取りを見せていたが、前日は米長期金利上昇の力を借りてドルが諸通貨をやや押し返した格好だ。

対欧州通貨でのドルの動向については、ファンダメンタルズとそれを反映した欧米金利動向が今後の鍵を握るだろう。

一方、日米金利差については、これから顕著に縮小するとは考えにくく、金利差の拡大がドル/円の上昇を側面支援する流れを想定している。「円を買う気がしない」という投機筋の直感も無視できない。

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