February 14, 2018 / 2:57 AM / 12 days ago

為替こうみる:米国株のひび割れでポジション見直す動き=マーケット・ストラテジィ 亀井氏

[東京 14日 ロイター] -

<マーケット ストラテジィ インスティチュート 亀井幸一郎氏>

コモディティ市場では、原油が下げ止まらず、堅調だった銅も下がっている。背景要因として、これまで低金利を頼みに、キャリー取引等で膨張したポジションの巻き戻しが起きていることが考えられる。これはコモディティに限らず、金融市場全般に言えることだ。

今回の米国株のひび割れをきっかけに、そうしたポジションの巻き戻しがにわかに活発化している。

ポジション繰りという市場の内部要因に加えて、米国の財政赤字問題という外部要因も意識されている。こうしたなか、ドルロングの巻き戻しや投げが広がればドル/円は106円台に突入するだろう。

米国株については、ボラティリティが上昇し、長期金利が高止まりするなかで、価格が十分に下がれば、投資家が買いやすいという状況には、しばらくならないだろう。投資家のセンチメントが回復するには、それなりの時間を要するとみている。

さらに、株式市場ではアルゴリズムが主導するロボット・トレードが主流となり、下落局面でボラティリティが上昇しやすいことが体得された。株式市場は、些細なことで過剰な価格反応が生じるという構造要因を抱えており、留意すべきだろう。

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