February 6, 2018 / 2:51 AM / 12 days ago

為替こうみる:米国株安が早期収束しなければ円高に弾みも=FXプライム 上田氏

[東京 6日 ロイター] -

<FXプライムbyGMO 常務取締役 上田眞理人氏>

米国株が急落し、リスク回避ムードが広がっている割には、ドル/円の下落が限定的なものに留まっているという印象だ。

年初からドル安傾向が続く中で、ドル/円は約10日前に108.28円と4カ月ぶり安値まで下落しており、ドルロングが累積していなかったという需給環境が背景にあるとみている。さらに、投機筋は現行水準から、新たに対ドルで円ロングを構築する雰囲気にはまだなっていない。

米国株の急落にいったん歯止めがかかれば、年3回から4回へとペースが上がっていた市場の米利上げ期待も急速に後退し、利上げがより緩慢なペースで行われるという期待に収れんしてくるだろう。

より落ち着いたペースでの利上げが織り込まれていけば、株式市場も債券市場も安定を取り戻し、ドル安にも歯止めがかかりやすい。

しかし、米国株の下落が早々に収まらない場合には、まず、ドル/円に比べて投機的な円ショートが溜まっているクロス円で、円ショートの巻き戻しが誘発されるだろう。そして、円高に弾みが付き、それがドル/円に波及してくる可能性が十分にあるとみている。

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