February 10, 2020 / 6:01 PM / 13 days ago

独次期首相の最有力候補、出馬を断念

[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツのメルケル首相の後継者として最有力候補であった与党キリスト教民主同盟(CDU)のクランプカレンバウアー党首は10日、2021年の選挙戦に出馬しない意向を明らかにした。ドイツ東部チューリンゲン州の首相選出で指導力を発揮できなかったことが原因だ。メルケル首相の後継者選びが振り出しに戻った。

クランプカレンバウアー党首は一連の失言ですでに求心力を失っていた。先週実施されたチューリンゲン州の首相選出でCDUは、極右、ドイツのための選択肢(AfD)の後押しを受けた候補者を支持し批判を浴びた。戦後、ドイツの主要政党は連立交渉の相手からAfDを除外することで、影響力拡大を防いできた。この度クランプカレンバウアー党首はCDUをまとめることができず、信用力低下につながった。

クランプカレンバウアー党首は10日にベルリンで開いた記者会見で「首相候補として出馬しない」と述べた。しばらくの間検討した結果の判断だと説明した。「CDUを強化する目的で決めた」と付け加えた。

クランプカレンバウアー氏は、次期首相候補が見つかるまで党首に留任すると話した。国防相にはとどまる。

クランプカレンバウアー氏と党首選挙を争ったメルツ元院内総務とシュパーン保健相は、巻き返しを狙っている。メルツ氏は資産運用会社ブラックロックを辞め政治活動に力を入れている。シュパーン氏はパリやロンドンへ飛び、コロナウイルスの問題を巡り欧州や主要7カ国(G7)の担当者と協議し、注目を浴びた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below