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神戸鋼、初の直接水素還元製鉄プラント受注 米子会社など共同で

[東京 12日 ロイター] - 神戸製鋼所は12日、同社の米100%子会社ミドレックス(ノースカロライナ州)がライセンス供与先のルクセンブルク企業と共に、スウェーデンのスタートアップで水素を使用して製鉄するH2グリーンスチール(H2GS)から、製鉄プラントを受注したと発表した。同プラントは100%水素を用いて鉄鋼原料を製造する方式で、商業機としては世界初という。

あわせて神戸鋼はH2GSへの出資も決定し、グリーンHBI(熱間成形還元鉄)購入に向けた協議を開始した。中森慶太郎執行役によると、受注額や出資額は現時点で開示しないが、業績に与える影響については、11月の第2・四半期決算発表で改めて説明する。

グリーン水素を活用し、鉄鋼業界の脱炭素化を目指すH2GSは2020年に設立され、スウェーデン北部のボーデン市で化石燃料を使用しない製鉄所の建設を計画している。今回のプラントを用いることで、従来の高炉法と比較して製鉄工程でのCO2排出量を約95%削減できるという。生産能力は年間210万トンで2025年の稼働を目指す。 (浦中美穂)

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