July 6, 2018 / 5:52 AM / 4 months ago

米の対中関税発動こうみる:中国経済の減速懸念、日本の機械・部材関連に影響=三井住友トラストAM 小田氏

[東京 6日 ロイター] - <三井住友トラスト・アセットマネジメント リサーチ運用部長 小田誠志氏>

米国が340億ドル相当の中国からの輸入品に対して追加関税措置を発動した。このこと自体はすでにマーケットに織り込まれており、いったん材料出尽くしで日本株や中国株に買い戻しが入っている。

今後は中国がこれに対して報復関税を発動し、米中の貿易摩擦がエスカレートしていくのか注目されるが、農産品価格の下落など、米経済にとってもメリットのない話だ。基本的に米国の対中制裁関税は、中間選挙に向けたトランプ米大統領のパフォーマンスとみている。

ただ、中国の景気自体がスローダウンしている局面だ。関税の問題が輪をかけて下押し要因になる可能性がある。中国への投資を控える動きが出てくれば、中国に機械や部品、部材を輸出している日本企業に影響が出そうだ。今後の決算発表で経営陣のスタンスを確認したい。

米国の保護貿易主義で、日本株に最も影響が出るのは、米国が日本からの輸入車に対して追加関税を課す場合だ。日本の自動車産業は、米国で増産投資をしなければいけなくなる。米国の自動車需要はそれほど強くないため、供給過剰による値崩れの懸念も出やすい。

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