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米ファイザー、新型コロナワクチンの臨床試験を日本で開始

 10月20日、米製薬大手ファイザーは、ドイツのバイオ医薬品ビオンテックと共同で開発している新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、日本での第1/2相臨床試験を開始したと発表した。写真はニューヨークで7月撮影(2020年 ロイター/Carlo Allegri)

[東京 20日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーPFE.Nは20日、ドイツのバイオ医薬品ビオンテック22UAy.Fと共同で開発している新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、日本での第1/2相臨床試験を開始したと発表した。

現在、米国、ドイツ、ブラジルなどの治験施設で4万4000人が第2/3相試験に参加しており、これらと日本の試験データを使って日本での製造販売承認を申請する予定だという。

ファイザーとビオンテックは7月末、臨床開発が成功し、規制当局の承認が得られた場合、1億2000万回分のワクチンを来年上半期に日本で供給することについて日本政府と合意したと発表している。

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