October 23, 2019 / 2:32 PM / in 25 days

米ボーイング、第3四半期は53%減益 ドリームライナー生産削減も発表

[23日 ロイター] - 米ボーイングが23日発表した第3・四半期決算は墜落事故を起こした旅客機「737MAX」の運航停止が長引いていることが響き、53%の減益となった。

このほか「787ドリームライナー」の生産削減や、777型機の後継「777X」の納入開始の延期などを発表。ただこうしたマイナスのニュースにもかかわらず、ボーイング株は序盤の取引で3.5%高の348.81ドルとなっている。

シーポート・グローバルのアナリスト、ジョシュ・サリバン氏は「787型機の生産削減は主に米中通商交渉に関連している公算が大きい」とし、このため「向こう1年間で改善する可能性がある」と述べた。

第3・四半期は中核的営業利益は8億9500万ドル(1株当たり1.45ドル)と、前年同期の18億9000万ドル(同3.58ドル)から大きく減少した。

純現金収支はマイナス28億9000万ドル。前年同期はプラス41億ドルだった。

デニス・ミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は「737MAXの安全な運航再開が引き続き最優先事項となっている。これに向けた進展はみられている」と述べた。

ボーイングは双通路(ワイドボディー)機の777Xについて、初めてのテスト飛行を2020年初旬に実施する計画は変更しなかったが、納入開始時期は21年初旬に延期。787ドリームライナーについては、20年終盤から約2年間の毎月の生産機数を12機に削減する。

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