December 3, 2018 / 1:17 AM / 7 days ago

米中首脳会談こうみる:対中追加関税は先延ばしされただけ=FXプライム 上田氏

[東京 3日 ロイター] -

<FXプライムbyGMO 常務取締役 上田眞理人氏>

対中追加関税棚上げの報道を受け、ドルは113.87円まで0.4円ほど買われた。しかし、ドル高/円安反応は一時的なものにとどまった。

追加関税棚上げによって、米国の中国に対する強硬姿勢が変化したわけではない。

このまま対中追加関税を立て続けに発動すると、米国に国内物価上昇をもたらし、消費者が不満を強めかねないなど、経済面のみならず政治面でも不都合な状況になる。このため、米国はいったん貿易戦争を小休止させる必要があり、追加関税を先延ばししたと理解している。

関税合戦はグローバルな経済にとってマイナスだが、当然、米国経済にもダメージが及ぶはずだ。今後は米景気減速が予想される中で、通商面でのダメージが米経済の腰折れを招かないように注意が必要だろう。

来年の米経済は、腰折れではなく、緩慢なペースでの減速していくと現在は予想している。金融政策については、来年のいずれかの時点で米連邦準備理事会(FRB)は利上げを停止するだろう。

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