August 17, 2018 / 9:15 PM / a month ago

米金融・債券市場=トルコ要因で利回りやや低下、米中通商交渉への期待で下げ幅縮小

    [ニューヨーク 17日 ロイター] - 
                    米東部時間       価格   利回り  コード
 30年債(指標銘     17時05分   99*20.50  3.0183%             
 柄)                                               
                    前営業日終   99*12.00  3.0320%             
                            値                      
 10年債(指標銘柄    17時05分  100*03.00  2.8641%             
 )                                                 
                    前営業日終  100*01.00  2.8710%             
                            値                      
 5年債(指標銘柄     17時05分  100*01.00  2.7430%            
 )                                                 
                    前営業日終  100*00.25  2.7480%             
                            値                      
 2年債(指標銘柄     17時05分  100*00.75  2.6121%            
 )                                                 
                    前営業日終  100*00.25  2.6200%             
                            値                      
                      清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物9月   144*17.00   144*17.00        
 限                                       
 Tノート先物9月   120*08.00   120*08.50        
 限                                       
    
    米金融・債券市場では国債利回りがやや低下した。トルコリラの一段の下落を受け新
興国通貨が全般的に危機に見舞われるとの懸念からリスク選好度が低下し、米国債利回り
は低下していたが、午後に入り米中通商交渉への期待から下げ幅を縮小した。 
    ムニューシン米財務長官は前日、トルコ当局が拘束している米国人牧師を解放しなけ
れば追加制裁を科す用意があると表明した。これを受け米国債利回りは低下。トルコリラ
は一時5.2%下落したほか、南アフリカランド、メキシコペソ
、ロシアルーブルなどの他の新興国通貨にも売りが広がった。
    ただこの日の午後に入り、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が米中両
国の交渉官が来週の通商交渉に向けた行程表を練っていると報じたことで、米国債利回り
は下げ幅を縮小した。
    中国商務省は16日、王受文商務次官が率いる代表団が通商協議のため8月下旬に米
国を訪れると発表しており、6月以降中断していた米中の通商協議が再開されることにな
る。   
    アクション・エコノミクス(サンフランシスコ)の世界債券部門のマネジング・ディ
レクター、キム・ルパート氏は「春以降、トランプ大統領は爆弾のようなコメントを発し
たり政策を打ち出したりしてきたが、こうしたことは単なる交渉戦略だったとみられる」
とし、「何らかの解決は得られると考えている」と述べた。
    アナリストの間では、中国経済がすでに減速の兆しを見せるなか、米国の関税措置を
甘んじて受けるよりは問題を解決する方が中国の国益に適うとの見方が出ている。
    午後の取引で米10年債利回りは2.869%と、前日終盤の2.87
1%から低下した。 
    30年債利回りは一時3.003%と、4週間ぶりの水準に低下。午後
の取引では3.027%となっている。前日終盤は3.032%だった。 
    2年債利回りは2.616%と、前日終盤の2.620%から低下した。
    5年債と30年債の利回り格差は27ベーシスポイント(bp)に縮
小し、利回り曲線の平坦化が進んだ。利回り曲線の平坦化は世界的な緊張が高まる中、リ
スク選好度が低下していることを反映している。
    
<ドル・スワップ・スプレッド>    
                                  Last (bps)  Net Change (bps)
 U.S. 2-year dollar swap spread   20.50       0.25
 U.S. 3-year dollar swap spread   18.00       -0.25
 U.S. 5-year dollar swap spread   14.00       -0.25
 U.S. 10-year dollar swap spread  7.00        0.25
 U.S. 30-year dollar swap spread  -6.75       0.25
 
    
 (い)

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