February 20, 2019 / 9:19 PM / a month ago

米金融・債券市場=利回りやや上昇、FOMC議事要旨で年内利上げの公算なお存在と判明

    [ニューヨーク 20日 ロイター] -       
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     15時58分   100*03.00   2.9952%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   100*07.50   2.9880%             
                            値                        
 10年債(指標銘      15時56分    99*26.00   2.6465%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    99*26.50   2.6450%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     15時51分   100*04.25   2.4711%            
 )                                                   
                    前営業日終   100*04.75   2.4680%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     15時57分    99*31.88   2.5016%            
 )                                                   
                    前営業日終   100*00.00   2.5000%             
                            値                        
    
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物3月     146*19.00   146*27.00        
 限                                         
 Tノート先物3月     122*05.00   122*07.00        
 限                                         
    
    米金融・債券市場では国債利回りがやや上昇した。連邦準備理事会(FRB)が午後
に公表した1月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策当局者が年内の利上
げについて見解を決めかねていたことが判明したことが背景。 
    FRBは1月29─30日に開いたFOMCで金利据え置きを決定すると同時に、利
上げに忍耐強くある姿勢を表明。2015年に開始した利上げサイクルが終了した可能性
があることを示す最も明白なメッセージを発した。    
    この日に公表された同FOMCの議事要旨では、年内の利上げを巡りFOMCメンバ
ーが明確な先行き見通しを持っていなかったことが判明。シュワブセンター・フォー・フ
ィナンシャルリサーチの首席債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「FRBは
将来的な利上げは排除していない。市場では金利の上昇は、金利の低下ほど織り込まれて
いなかった」との見方を示した。
    議事要旨の公表を受け、当初から上昇基調にあった長期債利回りが引き続き上昇した
が、上昇ぺースは短期債よりも緩やかだった。10年債利回りは0.7ベー
シスポイント(bp)上昇の2.652%、30年債利回りは1.3bp上
昇の3.001%となっている。    
    2年債利回りも上昇。ただこの日は当初低下していたため、2.4996
%と、前日終盤からほぼ横ばいの水準となっている。    
    議事要旨では、政策担当者が利上げを休止することにリスクはほとんどない一方で、
多くの利点があるとの認識を示していたことが判明。議事要旨は「フェデラルファンド(
FF)金利の誘導目標のどのような調整が年内は適切となるのか、多くの参加者はまだ明
らかではないとの考えを示した」とし、「こうした当局者のうち何人かは、インフレが基
調見通しよりも高くなった場合のみ、利上げが必要となると主張した」としている。    
    1月のFOMC後に発言を行ったFRB当局者は、金利や米経済の現状などについて
さまざまな見解を表明。前日はクリーブランド地区連銀のメスター総裁が、年内の利上げ
はおそらく必要との認識を示している。    
    アリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏は、FRBは1月のF
OMCで政策スタンスを劇的にUターンさせたが、議事要旨は市場で期待されていたほど
このUターンの根拠について「決定的」ではなかったとの見方を示している。

    
 (い)

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