[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標 15時25分 99*10.00 3.0351% <US30YT=RR 銘柄) > 前営業日終 99*18.00 3.0220% 値 10年債(指標 15時23分 99*08.50 2.7093% <US10YT=RR 銘柄) > 前営業日終 99*15.50 2.6840% 値 5年債(指標銘 15時23分 99*27.75 2.5285% 柄) 前営業日終 100*01.25 2.4910% 値 2年債(指標銘 15時23分 99*29.63 2.5387% 柄) 前営業日終 99*31.75 2.5040% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3月限 145*24.00 145*31.00 Tノート先物3月限 121*24.00 121*30.50 米金融・債券市場は、国債利回りが1週間ぶりの高水準を付けたほ か、長短国債の利回り差が縮小した。1月のコア消費者物価指数(CP I)が上昇し、インフレ低下懸念が和らいだ。 10年債 は価格が7/32安、利回りは2.708% となった。 金利政策に最も敏感に反応するとされる2年債との利回り格差は、 CPI統計公表前の18ベーシスポイント(bp)から17bpに縮小 した。 1月のCPIは、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCP Iが前月比0.2%上昇し、市場予想と一致した。5カ月連続で0.2 %上昇した。 TD証券のストラテジストは「コアCPIが非常に堅調だった」と 指摘。「基調的なインフレがなお比較的底堅く、米連邦準備理事会(F RB)の利上げ継続は可能と、若干安堵(あんど)できる材料になった 」と話した。 米国が政府機関再閉鎖を回避し、対中通商合意にこぎ着けるとの楽 観的な見方が広がり、安全資産としての債券需要が後退したことも利回 りが上昇した要因となった。 ホワイトハウスのサンダース報道官は、政府機関の再閉鎖回避に向 けた与野党の原則合意に基づく予算案にトランプ大統領が署名するかは 不明と語った。 サンダース報道官はフォックス・ニュースとのインタビューで、ト ランプ氏がメキシコ国境の壁建設費の全額確保に向けすべての選択肢を 検討していると語った。 ムニューシン米財務長官は、米中通商協議について「これまでのと ころ順調」との認識を示した。 今週発表の指標では、14日公表の昨年12月小売売上高統計と1 5日の消費者信頼感指標が米経済の底堅さを探る上で注目される。 <ドル・スワップ・スプレッド> LAST Change U.S. 2-year dollar swap spread 13.00 (-0.25) U.S. 3-year dollar swap spread 9.50 (-0.25) U.S. 5-year dollar swap spread 8.00 (-0.25) U.S. 10-year dollar swap spread 2.25 (+0.25) U.S. 30-year dollar swap spread -18.25 (+0.25) (ーからご覧ください)