August 16, 2019 / 9:10 PM / a month ago

米金融・債券市場=利回り上昇、独財政出動に期待

    [ニューヨーク 16日 ロイター] - 
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    17時05分  104*19.00   2.0443%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  106*03.00   1.9800%            
                         値                       
 10年債(指標     17時05分  100*18.50   1.5623%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  100*29.00   1.5270%            
                         値                       
 5年債(指標銘    17時05分  101*17.75   1.4234%            
 柄)                                             
                 前営業日終  101*18.00   1.4220%            
                         値                       
 2年債(指標銘    17時05分  100*16.13   1.4865%            
 柄)                                             
                 前営業日終  100*15.63   1.4960%            
                         値                       
                     清算値   前日終値  コード
 Tボンド先物9    165*18.00  165*23.00        
 月限                                   
 Tノート先物9    130*29.50  130*30.50        
 月限                                   
        
    
    米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。ドイツが景気後退
に陥った際に備え財政均衡ルールを撤廃し、新たな借り入れを行う用意
を整えると独シュピーゲル誌が報じたことが背景。
    今週は世界的な経済成長に対する懸念から国債利回りは大きく低下
し、米債券市場では14日に2年債利回りが10年債を上回る逆イール
ドが発生。米経済が向こう1─2年以内に景気後退(リセッション)に
入る可能性があることが示唆された。
    経済指標が悪化する中、世界の中央銀行は相次いで一段とハト派的
な金融政策を導入するとみられている。ただ欧州で国債利回りの多くが
マイナス圏で推移するなど、中銀が景気浮揚に向け利用できる金融政策
手段は枯渇しつつあり、政府が財政政策を発動させる必要があるとの見
方が出ている。    
    こうした中、独シュピーゲル誌が独連立政権は財政均衡ルールを撤
廃し、新たな借り入れを行う用意を整えると報道。米国債
利回りの上昇につながった。    
    終盤の取引で米10年債           利回りは1.547%。前日
は1.475%と、3年ぶりの低水準を付けていた。米30年債US30Y
T=RR利回りは2.008%。前日は1.916%と、過去最低水準を
更新していた。    
    市場関係者は、米中貿易戦争の収束の兆しが見られないことから、
経済成長を巡る懸念は払拭されないと指摘。BMOキャピタル・マーケ
ッツ(ニューヨーク)の米国金利戦略部門責任者、イアン・リンゲン氏
は「貿易戦争に起因するマイナスの影響の規模と持続期間の手掛かりを
つかもうとする動きが出ている」と述べた。    
    この日発表の米ミシガン大学の8月の消費者信頼感指数(速報値)
は92.1と、前月から6.3ポイント低下し、今年1月以来の低水準
となった。消費者はトランプ政権が対中関税措置第4弾を9月1日付で
発動させると発表したことに強く反応したとみられている。[nL4N25C2X
N]
    こうした中、FRBは来月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追
加利下げを決定するとの見方が大勢。CMEフェドウオッチによると、
金利先物は9月のFOMCで25ベーシスポイント(bp)の利下げが
決定される確率が81%であることを織り込む水準にある。利下げ幅が
50bpとなる確率は19%。    
    将来的な利下げのスタンスを探ろうと、パウエルFRB議長が23
日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウム
で行う講演に注目が集まっている。    
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>                             
                 
                                          LAST      Change
U.S. 2-year dollar swap spread             1.75     (+1.50)
U.S. 3-year dollar swap spread            -2.50     (+1.50)
U.S. 5-year dollar swap spread            -5.50     (+1.00)
U.S. 10-year dollar swap spread          -11.25     (+0.75)
U.S. 30-year dollar swap spread          -41.25     (+0.25)

    
 (ーからご覧ください)

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