March 1, 2019 / 10:14 PM / 25 days ago

米金融・債券市場=利回り上昇、米中合意への期待で安全需要減退 米指標は反応薄

    [ニューヨーク 1日 ロイター] -  
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    17時05分   97*17.00   3.1275%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終   98*11.50   3.0840%            
                         値                       
 10年債(指標     17時05分   98*27.00   2.7585%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終   99*08.00   2.7110%            
                         値                       
 5年債(指標銘    17時05分   99*04.25   2.5612%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*12.00   2.5090%            
                         値                       
 2年債(指標銘    17時00分   99*28.50   2.5567%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*31.25   2.5120%            
                         値                       
                     清算値   前日終値  コード
 Tボンド先物3    144*15.00  145*04.00        
 月限                                   
 Tノート先物3    121*14.00  121*24.00        
 月限                                   
    
    
    米金融・債券市場では国債利回りが上昇した。米中通商合意に対す
る期待から安全資産としての米国債への需要が減退したことが背景。一
連の米経済指標が軟調だったものの、政府機関の一部閉鎖の影響で遅れ
て発表されたものもあり、市場の反応は鈍かった。    
    トランプ米大統領は2月24日、米中通商協議で「大きな進展」が
あったとし、3月1日に予定されていた中国製品に対する関税の引き上
げを延期すると表明。これに続き、米国家経済会議(NE
C)のカドロー委員長は2月28日、中国との協議は前週の目覚しい進
展を受け順調に進捗しているとの見方を示し、米国は中国との歴史的な
通商合意に向け前進していると述べていた。    
    こうした中、この日は米中通商協議の進展への期待からリスク選好
度が上昇し、資金が米国債などの安全資産から株式市場に流れた。    
    トランプ大統領は2月27日から2日間の日程でベトナムの首都ハ
ノイで北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談
を行ったが、北朝鮮が求めた制裁の全面解除は受け入れられないとして
、合意は見送った。        
    レイモンド・ジェームズの市場ストラテジスト、エリス・ファイフ
ァー氏は「米朝首脳会談が物別れに終わったものの、安全資産への資金
の逃避がそれほど大きく膨らまなかったことに意外感を覚える」とし、
「市場はこの件についてはあまり重要視せず、むしろ米中通商合意に焦
点を当てている」と述べた。
    朝方発表された一連の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)
の2月の製造業景気指数は前月から2.4ポイント低下の54.2と、
2016年11月以来の低水準となったほか、商務省発表の1月の個人
所得が前月比0.1%減と、15年11月以来3年2カ月ぶりのマイナ
スとなった。    
    ファイファー氏は個人所得統計について、政府機関の一部閉鎖によ
り発表が遅れたため、市場への影響は限定されたと指摘。「現在発表さ
れている経済指標の多くは、発表が遅延したこと、この先大幅な改定が
あると予想されていることで、市場の反応は鈍くなっている」と述べた
。
    10年債           利回りは4.4ベーシスポイント(bp)上
昇の2.755%と、約1カ月ぶりの高水準を付けた。2年債US2YT=R
R利回りは4.5bp上昇の2.557%、30年債           利回
りは4.2bp上昇の3.126%と、短期債と長期債の双方で利回り
の上昇が見られた。

    
 (ーからご覧ください)

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