September 25, 2019 / 7:45 PM / in 21 days

米金融・債券市場=利回り上昇、米中通商合意期待で国債に売り 弾劾は重視せず

    [ニューヨーク 25日 ロイター] -        
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     15時20分   101*19.50   2.1764%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   103*14.00   2.0950%             
                            値                        
 10年債(指標銘      15時19分    99*03.00   1.7250%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    99*29.00   1.6350%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     15時20分    98*11.00   1.6007%            
 )                                                   
                    前営業日終    98*24.50   1.5110%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     15時20分    99*20.75   1.6795%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*26.13   1.5940%             
                            値                        
    
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物12月    161*08.00   163*04.00        
 限                                         
 Tノート先物12月    129*30.50   130*23.00        
 限                                         
    
    米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。米国の新築一戸建て住宅の販売が好
調だったことに加え、トランプ米大統領が予想より早く中国との通商合意が得られる可能
性があると発言したことを受け、国債に売りが出た。
    財務省が実施した5年債入札が低調だったことも国債の売りにつながった。市場では
通商交渉や経済指標が注目されており、トランプ大統領に対する弾劾調査開始の動きはそ
れほど重要視されていない。
    トランプ大統領は前日に国連総会で行った演説で、中国の通商を巡る慣行を改めて非
難し、米中通商協議で望ましくない合意は容認しないとの考えを表明。ただこの日は記者
団に対し「中国は合意を切望している」とし、合意が予想より早く実現する可能性がある
と述べた。
    FTNフィナンシャル(テネシー州メンフィス)のシニア金利ストラテジスト、ジム
・ボーゲル氏は「市場は通商問題に関するトランプ氏の発言に逐一反応している」と指摘
。「昨日は国連での演説で中国を厳しく批判したことでリスク回避が広まったが、今日は
中国との通商合意が早期に得られるとの発言を受け反対の動きが出ている」と述べた。  
  
    トランプ氏はこの日、安倍晋三首相との会談で貿易協定締結で合意し、合意文書に署
名。約70億ドル規模の日本市場が開放されることを明らかにした。    
    債券市場では通商問題を巡る進展が前向きに受け止められる中、トランプ氏の弾劾調
査を巡る動きも注視されている。    
    ただエバーコアISI(ニューヨーク)の債券ストラテジスト、スタン・シップリー
氏は「大統領弾劾を巡る問題は、米国が景気後退(リセッション)に陥らない限りそれほ
ど重要ではない」と指摘。「公算は小さいが、トランプ大統領が弾劾され、起訴された場
合、後任の大統領はトランプ氏ほど通商問題で強硬路線をとらないと考えられることから
、米国が抱える貿易戦争を巡る問題はかなり改善すると予想される」と述べた。
    終盤の取引で10年債利回りは1.721%と、前日終盤の1.635
%から上昇。一時は1.63%と、2週間ぶりの低水準を付けていた。
    30年債利回りは2.134%と、2.095%から上昇。2年債US2Y
T=RR利回りは1.645%と、1.594%から上昇した。
    商務省発表の8月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月
比7.1%増の71万3000戸と好調。一方、財務省が実施した5年債入札の需要は低
調で、応札倍率は2.32倍と、前回入札の2.48倍のほか、平均の2.36倍も下回
った。こうしたことも国債が売られ利回りが上昇する要因になった。[nZXN
0DOM1J]  
    

    <ドル・スワップ・スプレッド>    
                                  Last (bps)  Net Change (bps)
 U.S. 2-year dollar swap spread   0.00        2.00
 U.S. 3-year dollar swap spread   -2.75       1.00
 U.S. 5-year dollar swap spread   -6.25       0.75
 U.S. 10-year dollar swap spread  -13.00      0.25
 U.S. 30-year dollar swap spread  -43.75      0.00
 
    
    


    
 (い)

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