November 18, 2019 / 9:05 PM / a month ago

米金融・債券市場=利回り低下、米中協議の不確実性再燃

    [ニューヨーク 18日 ロイター] -    
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     15時48分   101*21.00   2.2983%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   101*12.00   2.3110%             
                            値                        
 10年債(指標銘      15時47分    99*13.50   1.8135%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    99*07.50   1.8340%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     15時47分    99*12.25   1.6303%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*09.00   1.6520%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     15時47分    99*26.13   1.5960%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*25.13   1.6120%             
                            値                        
 
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物12月    158*25.00   158*10.00        
 限                                         
 Tノート先物12月    129*10.50   129*04.50        
 限                                         
    
    
    米金融・債券市場では、米中通商協議に対する懐疑的な見方が再び台頭したことで国
債が買われ、10年債と30年債の利回りが一時2週間ぶりの水準に低下した。    
    CNBCはこの日、関係筋の話として、中国政府が米国との通商合意を巡り悲観的な
ムードになっていると報じた。アナリストは、米中が通商合意に至らなけれ
ば世界的な経済成長が損なわれると指摘。そうなれば米連邦準備理事会(FRB)は一段
の利下げを迫られるとの見方を示している。    
    ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の米金利ストラテジスト、マイケル・チャン
氏は「関税措置の撤廃が問題となっているもようだ」とし、「米中通商問題が一段とエス
カレートすれば、米国がリセッション(景気後退)に陥るリスクは高まる。FRBはこう
したことを懸念している」と述べた。
    一方、FTNフィナンシャル(テネシー州メンフィス)のシニア金利ストラテジスト
、ジム・ボーゲル氏は、通商問題を巡って市場は極めて忍耐強く対応しており、全般的に
は米中がいつかは合意すると楽観的にみていると指摘。「協議は棚上げされたと誰かが宣
言するまで、米10年債利回りはおおむね1.78─1.88%のレンジ内で推移すると
予想される」と述べた。
    この日はトランプ大統領とパウエル連邦準備理事会(FRB)議長がホワイトハウス
で会談した。FRBは声明で、パウエル議長とトランプ氏は「経済、成長、雇用、インフ
レ」について協議するために会談を行ったと説明。トランプ大統領は会談後
、ツイッターに「金利のほか、マイナス金利政策、低インフレ、緩和措置、ドル高、およ
びドル高が製造業に及ぼす影響、中国や欧州連合(EU)などとの通商など、すべての問
題について協議した」と投稿した。    
    10年債利回りは午後の取引で一時1.795%と、2週間ぶりの水準
に低下。その後は1.810%となっている。前営業日終盤は1.734%だった。
    30年債利回りも一時2週間ぶり低水準となる2.275%を付けたが
、その後は2.294%に戻した。前営業日終盤は2.311%だった。
    2年債利回りは1.596%に低下。前営業日終盤は1.612%だった
。      
    米中通商協議が膠着する中、米国債の利回り曲線はこの日も平坦化。2年債と10年
債の利回り格差は4日連続で縮小し、21.4ベーシスポイント(bp)
となった。
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>
                                  Last (bps)              Net Change 
                                                          (bps)
 U.S. 2-year dollar swap spread   0.75                    -1.00
 U.S. 3-year dollar swap spread   -3.00                   -1.00
 U.S. 5-year dollar swap spread   -5.25                   -1.00
 U.S. 10-year dollar swap spread  -10.50                  -0.75
 U.S. 30-year dollar swap spread  -40.25                  -1.00
 
    
 (い)

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