November 20, 2019 / 9:45 PM / 20 days ago

米金融・債券市場=利回り低下、米中懸念で安全資産に買い

    [ニューヨーク 20日 ロイター] -    
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     16時19分   103*22.50   2.2055%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   102*19.00   2.2560%             
                            値                        
 10年債(指標銘      16時19分   100*02.00   1.7431%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    99*21.50   1.7860%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     16時18分    99*18.50   1.5890%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*13.75   1.6200%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     16時19分    99*27.13   1.5798%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*26.13   1.5960%             
                            値                        
    
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物12月    160*10.00   159*11.00        
 限                                         
 Tノート先物12月    129*25.50   129*14.00        
 限                                         
    
    米金融・債券市場では、「第1段階」の米中通商合意が来年にずれ込む可能性がある
との関係者の話が伝わったことで安全資産とされる国債に買いが入り、利回りが低下した
。10年債と30年債利回りが3週間ぶりの低水準を付けたほか、2年債利回りは2週間
ぶりの水準に低下した。
    米ホワイトハウスに近い関係者によると、中国が関税撤廃拡大を求めているほか、米
国もこれに対応し要求を強めているため、第1段階の合意は来年にずれ込む可能性がある
。    
    焦点となっているのは、12月15日に米政府が発動を予定している1560億ドル
の中国製品に対する追加関税措置。対象品目には年末商戦で人気の高い製品も含まれてお
り、アナリストの間では発動予定前に米中が合意できなかった場合、米連邦準備理事会(
FRB)は利下げ休止スタンスの再考を迫られる可能性があるとの見方が出ている。
    TD証券(ニューヨーク)のシニア金利ストラテジスト、ゲンナディー・ゴールドバ
ーグ氏は「きょう出てきたニュースでマイナス効果が増大した」とし、「通商合意がなけ
れば、来年の利下げ観測の高まりが市場で織り込まれる可能性がある」と述べた。    
    通商問題を巡る緊張が解消されない中、米国債の利回り曲線はこの日も平坦化が進み
、2年債と10年債の利回り格差は15ベーシスポイント(bp)と、3
週間ぶりの水準に縮小した。同利回り格差は過去6週間にわたり縮小し続けている。
    米議会上院は前日、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っている
かどうか米政府に毎年検証を求める「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決。香港
警察に催涙ガスや催涙スプレー、ゴム弾、スタンガンなど特定の軍用品を輸出することを
禁じる法案も全会一致で可決した。こうした動きも米国債相場に影響した。
    10年債利回りは一時1.728%と、3週間ぶりの水準に低下した。
終盤の取引では1.734%。前日終盤は1.786%だった。
    30年債利回りは2.192%と、同様に3週間ぶりの水準に低下。  
終盤の取引では2.202%となっている。    
    2年債利回りは1.565%と、2週間ぶりの水準に低下。終盤の取引で
は1.569%。前日終盤は1.596%だった。
    FRBがこの日に公表した10月29─30日の連邦公開市場委員会(FOMC)の
議事要旨では、今後の見通し変更につながる要因はほとんど示唆されなかった。[nL3N280
42S]

    
 (い)

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