May 3, 2019 / 9:10 PM / 23 days ago

米金融・債券市場=利回り低下、雇用統計で賃金の伸び悩み確認

    [ニューヨーク 3日 ロイター] - 
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    17時05分  101*17.50   2.9217%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  101*04.00   2.9430%            
                         値                       
 10年債(指標     17時05分  100*26.00   2.5305%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  100*20.00   2.5520%            
                         値                       
 5年債(指標銘    17時05分   99*20.50   2.3268%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*16.75   2.3520%            
                         値                       
 2年債(指標銘    17時00分   99*26.75   2.3350%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*26.00   2.3470%            
                         値                       
                     清算値   前日終値  コード
 Tボンド先物6    147*12.00  146*30.00        
 月限                                   
 Tノート先物6    123*11.00  123*05.50        
 月限                                   
    
        
    米金融・債券市場では、国債利回りが低下した。4月の雇用統計で雇用者数は順調に
伸びたものの、賃金の伸び悩みが確認されたことなどが背景。
    労働省が朝方発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が26万3000人増
と、予想の18万5000人を上回って増加した。失業率は3.6%と、1969年12
月以来約49年ぶりの水準に改善した。
    ただ、トレーダーの間ではエコノミスト予想を上回るペースでの雇用増が見込まれて
いたため、国債利回りは低下。シーポート・グローバル・ホールディングス(ニューヨー
ク)のマネジングディレクター、トム・ディガロマ氏は「雇用統計が力強いものになると
の観測から、過去数日間にわたり国債を売る動きが出ていた」と指摘。「結果的にそれほ
ど大きな上振れにはならなかったため、買いは戻るとみている」と述べた。    
    雇用統計では、時間当たり賃金の伸びは前月比0.2%増、前年比3.2%増と抑制
されていたほか、平均週間労働時間は前月の34.5時間から34.4時間に小幅縮小。
BMOキャピタルマーケッツ(ニューヨーク)の米金利戦略部門責任者、イアン・リンゲ
ン氏は時間当たり賃金は「思わしくなかった」とし、「連邦準備理事会(FRB)がイン
フレ動向に注目していることを踏まえると、雇用統計を受けた国債市場の動きは想定内だ
った」と述べた。
    10年債           利回りは2.534%と、前日終盤の2.552%から低下し
た。    
    この他の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の4月の非製造業総合指数(N
MI)が前月比0.6 ポイント低下の55.5と、17年8月以来の低水準を付けた。[
nL3N22F2FQ]
    連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は1日、連邦公開市場委員会(FOMC)
後の記者会見で、今年に入ってからのインフレ低下は一時的な要因によるものである可能
性があるとの認識を示したほか、経済成長と雇用の伸びはFRBの予想よりも力強かった
との見方を表明。タカ派的な見方が示されたことを受け、国債利回りは上向いていた。
    CMEフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む12月までに利下げが実施
される確率はパウエル議長の発言を受け46%と、FOMC声明発表前の64%から低下
している。
    インフレ動向を見極めるため、市場では10日発表の消費者物価指数(CPI)に注
目が集まっている。
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>        
                                          LAST      Change
U.S. 2-year dollar swap spread            10.25     (-0.50)
U.S. 3-year dollar swap spread             7.25     (-0.25)
U.S. 5-year dollar swap spread             4.25     (-0.25)
U.S. 10-year dollar swap spread           -2.00     (-0.75)
U.S. 30-year dollar swap spread          -24.50     (-2.00)

    
 (い)

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