November 16, 2018 / 10:07 PM / a month ago

米金融・債券市場=利回り低下、FRB副議長が利上げサイクル終了示唆

    [ニューヨーク 16日 ロイター] - 
 
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    17時05分  101*02.50   3.3180%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  100*05.50   3.3660%            
                         値                       
 10年債(指標     17時02分  100*16.50   3.0647%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  100*02.00   3.1180%            
                         値                       
 5年債(指標銘    17時05分   99*31.00   2.8816%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*21.75   2.9450%            
                         値                       
 2年債(指標銘    17時05分  100*04.00   2.8081%            
 柄)                                             
                 前営業日終  100*00.75   2.8620%            
                         値                       
 
                     清算値   前日終値  コード
 Tボンド先物12   139*18.00  138*25.00        
 月限                                   
 Tノート先物12   119*05.00  118*26.00        
 月限                                   
    
     
    米金融・債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副
議長が米金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいているとの見方
を示し、現在の引き締めサイクルが近く終了する可能性が示唆されたこ
とで、国債利回りが低下した。
    10年債、30年債、2年債の利回りが2週間ぶりの水準に低下し
たほか、5年債と7年債の利回りは2カ月ぶりの低水準を付けた。
    クラリダ副議長はCNBCのインタビューに対し、金利がFRBが
中立的な水準と見なす2.5─3.5%に近づくにつれ、政策担当者は
労働市場とインフレ動行を緊密に注視する必要があると指摘。「現在は
特にデータに依存する必要がある時点に差し掛かっている」とし、「経
済の現状、およびFRBの景気見通しを踏まえると、中立的であること
は理に適う」と述べた。
    米上院はクラリダ氏の副議長指名を8月に承認。この日の発言は承
認以来初めての公の場での発言となる。
    ジャネイ・モンゴメリ・スコット(フィラデルフィア)の首席債券
ストラテジスト、ガイ・レバス氏は「FRB当局者の発言が市場の大き
な動意となっている」と指摘。「クラリダ副議長が示した姿勢はややハ
ト派的で、特に積極的なスタンスではなかった」と述べた。    
    この日はほかに、ダラス地区連銀のカプラン総裁がフォックス・ビ
ジネスのインタビューに対し、米経済は自身の予想よりも力強く推移し
ているとしながらも、来年はトランプ政権の税制改革による恩恵が薄れ
るほか、世界的な経済情勢が軟調になるなどの向かい風にさらされると
の見方を示した。    
    パウエルFRB議長も14日に、FRB当局者がどの程度のペース
で利上げを実施すべきか検討する中で、世界経済の成長鈍化が懸念事項
として台頭しているとの認識を示している。
    前出のレバス氏は「パウエル議長、クラリダ副議長、カプラン地区
連銀総裁の3人とも国外の経済情勢のネガティブな部分に言及したこと
は注目に価する」とし、「3人ともかなり似たような文言を使って、F
RBが世界経済の成長が政策に及ぼす影響について懸念していることを
示した」と述べた。
    ただ、ファースト・エンパイア証券の首席市場ストラテジスト、ク
リス・アーレンズ氏は、世界的な経済成長が鈍化したとしても、FRB
が来月見込まれている利上げを延期することはないとの見方を示した。
    
    10年債           利回りは一時3.066%と、2週間ぶりの
水準に低下。終盤の取引では3.077%となっている。前日は3.1
18%だった。
    30年債           は一時3.323%と、2週間ぶりの水準に
低下。終盤の取引では3.331%。前日は3.366%だった。 
    2年債利回りも一時2週間ぶり水準の2.804%に低
下。終盤の取引では2.812%、前日は2.862%だった。
    
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>    
                                  Last (bps)  Net Change (bps)
 U.S. 2-year dollar swap spread   19.50       0.00
 U.S. 3-year dollar swap spread   17.00       -0.25
 U.S. 5-year dollar swap spread   14.25       0.00
 U.S. 10-year dollar swap spread  6.00        -0.25
 U.S. 30-year dollar swap spread  -11.00      -0.50
 
    
 (ーからご覧ください)

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