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米金融・債券市場=国債価格上昇、仏大統領選めぐる懸念などで安全資産に資金シフト
February 17, 2017 / 10:10 PM / a year ago

米金融・債券市場=国債価格上昇、仏大統領選めぐる懸念などで安全資産に資金シフト

    [ニューヨーク 17日 ロイター] - 
                      米東部時間        価格       利回り  コード
 30年債(指標銘柄     17時05分    99*16.00      3.0255%             
 )                                                        
                      前営業日終    98*31.50      3.0520%             
                              値                           
 10年債(指標銘柄      17時05分    98*16.00      2.4200%             
 )                                                        
                      前営業日終    98*07.50      2.4500%             
                              値                           
 5年債(指標銘柄)     17時05分    99*27.50      1.9048%            
                      前営業日終    99*22.25      1.9400%             
                              値                           
 2年債(指標銘柄)     17時05分    99*27.75      1.1943%            
                      前営業日終    99*26.75      1.2100%             
                              値                           
                                                                      
                          清算値    前日終値  コード                  
 Tボンド先物3月限     151*08.00   150*26.00                          
 Tノート先物3月限     124*22.50   124*14.50                          
      
    米金融・債券市場では米国債価格が上昇した。仏大統領選挙をめぐる懸念や低調な英
国の経済指標などを受けリスク選好度が低下し、安全資産とされる米国債に対する需要が
膨らんだ。    
    仏大統領選をめぐっては、大統領選の左派系候補2人が協力の可能性をめぐり協議し
ていることが判明。左派系2人が手を組めば決選投票に進む可能性があることから、オー
バーナイトの取引でリスク選好度が低下した。このほか、英国の1月の小売売上高指数が
予想外のマイナスとなったことで、英10年債利回りが3カ月ぶりの低水準を付けた。
    ドイツ銀行プライベート・ウェルスマネジメント(ニューヨーク)の債券トレーディ
ング部門責任者、ギャリー・ポラック氏は、海外市場での利回り低下を受け米国債に買い
が入ったと指摘。株式市場で見られていた「リスクオン」取引の巻き戻しも国債買いの要
因になっているとの見方を示した。    
    終盤の取引で米10年債は8/32高。利回りは2.42%と、前日終
盤の2.45%から低下した。一時は今月10日以来の低水準となる2.40%まで低下
した。    
    今週はイエレン連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言での発言がタカ派的だった
ことで3月に利上げが実施される可能性が意識され、米国債利回りは上昇。消費者物価指
数(CPI)と小売売上高が堅調だったことも利上げ観測を後押しする結果となった。  
  
    ただ16日には高利回りが魅力となり国債に対する買いが回復。ウェルス・ファーゴ
証券(ニューヨーク)の金利戦略部門責任者のマイク・シューマッハー氏は「FRBが3
月に利上げに踏み切る可能性があるとの観測に市場は過度に反応した」と指摘。「当該す
る連邦公開市場委員会(FOMC)の1カ月前の時点で少なくとも60%の利上げ確率が
市場で織り込まれていない場合、FRBが実際に利上げに踏み切ることはほとんどない」
と述べた。    
    CMEフェドウォッチによると、先物市場が織り込む3月の利上げ確率は現時点では
18%。15日の31%から低下している。
    来週はFRBは22日に1月31─2月1日のFOMC議事要旨を発表。次回利上げ
の時期を探る材料として注目されている。   
    20日はプレジデンツデーの祝日のため米債券市場は休場となる。     
    
   <ドル・スワップ・スプレッド>
                                          LAST      Change
U.S. 2-year dollar swap spread            35.75     (+0.25)
U.S. 3-year dollar swap spread            26.75     (+1.00)
U.S. 5-year dollar swap spread            10.50     (+1.25)
U.S. 10-year dollar swap spread           -4.50     (+1.50)
U.S. 30-year dollar swap spread          -38.25     (+1.75)

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