November 28, 2018 / 8:41 PM / 15 days ago

米金融・債券市場=短期債利回り低下、FRB議長が利上げサイクル早期終了を示唆

    [ニューヨーク 28日 ロイター] - 
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    15時38分  100*20.00   3.3418%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  101*01.00   3.3200%            
                         値                       
 10年債(指標     15時38分  100*18.50   3.0571%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  100*18.50   3.0570%            
                         値                       
 5年債(指標銘    15時38分  100*01.25   2.8666%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*30.88   2.8830%            
                         値                       
 2年債(指標銘    15時38分   99*28.13   2.8127%            
 柄)                                             
                 前営業日終   99*27.00   2.8310%            
                         値                       
                     清算値   前日終値  コード
 Tボンド先物12   139*30.00  139*29.00        
 月限                                   
 Tノート先物12   119*12.50  119*08.00        
 月限                                   
    
       
    米金融・債券市場では米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がFRBの利上げ
サイクルはこれまでの想定より早い時期に終了する可能性があると示唆したことを受け、
短期債利回りが低下し、イールドカーブがスティープ化した。    
    パウエル議長は約2カ月前には政策金利は中立金利から「程遠い」水準にあるとして
いたが、この日の講演では、政策金利は現在は予想される中立金利を「若干下回る」水準
にあるとの認識を表明。利上げサイクル終了時期が早まる可能性が示された。[nL4N1Y350
N]
    パウエル議長はこのほか、FRBの政策引き締めの経済に対する影響が顕在化するに
は1年、もしくはそれ以上かかる可能性があるとの見方も示した。
    FRBは今年に入ってから四半期ごとに利上げを実施。来月の連邦公開市場委員会(
FOMC)では今年4回目となる利上げを決定するとの見方が大勢となっている。ただ国
外経済に鈍化の兆候が出ているほか、前週の株価急落を含め約2カ月にわたり市場のボラ
ティリティーが高い状態が続いていることで、全般的には好調な米経済の見通しに陰りが
出ている。
    市場の利上げ予想を反映するとされる2年債利回りは3ベーシスポイン
ト(bp)低下の2.80%。短期債利回りが長期債を上回って低下したことで長短金利
差は拡大し、2年債と10年債の利回り格差は1.9bp拡大した。 
    CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む米利上げ確率は
今年12月は高まったが、来年3月は低下。フェーズキャピタルの最高経営責任者(CE
O)、マイケル・デパルマ氏は「年内はあと1回の利上げが実施されるとの見方は織り込
み済みとみられている」としながらも、「FRBのドット・プロットをコンセンサスと見
なせば、来年は2回の利上げが実施されることになるが、これは保証されたものではなく
、データ次第となる」と述べた。
    この日は財務省が320億ドルの7年債入札を実施。応札倍率が2.55倍となった
ほか、直接入札者の落札比率は27.04%と、2014年3月以来の高水準となった。

    トランプ政権が進める減税と歳出拡大を賄うために今年は国債発行規模が拡大。市場
では供給増に需要が追いつかない恐れがあるとの懸念も出ていたが、今週これまでに実施
された3件の国債入札はいずれも堅調にこなされている。

    
 (い)

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