[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標 16時15分 98*07.00 1.7013% <US30YT=RR 銘柄) > 前営業日終 99*09.00 1.6560% 値 10年債(指標 16時15分 99*09.00 0.9515% <US10YT=RR 銘柄) > 前営業日終 99*19.50 0.9170% 値 5年債(指標銘 16時13分 100*00.00 0.3750% 柄) 前営業日終 100*03.25 0.3540% 値 2年債(指標銘 16時03分 100*00.13 0.1230% 柄) 前営業日終 100*00.63 0.1150% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 172*00.00 173*01.00 月限 Tノート先物3 137*27.00 138*04.00 月限 米金融・債券市場では、5日投開票のジョージア州上院2議席を巡る決選投票の結果 をにらみ長期ゾーンの利回りが上昇し、イールドカーブがスティープ化した。 決選投票で民主党候補が2議席とも制した場合、上院の議席配分は与野党50ずつと なり、ハリス次期副大統領が決定票を握る。そうなれば、民主党が上下院を実質支配する ことになるため、注目が集まっている。 終盤の取引で、指標の10年債 利回りは3.1ベーシスポイント(bp )上昇の0.9482%。 5・30年債利回り格差は一時134.73bpと、2016年11月 以来の水準に拡大した。その後は132.38bpで推移した。 2年債利回りは0.123%と、1bp弱の上昇にとどまった。 2・10年債の利回り格差は2.41bp拡大の82.35bp。 朝方の取引では、昨年12月の米ISM製造業景気指数が2年4カ月ぶりの高水準と なったことで、利回りは押し上げられた。 エバーコアISIの債券ストラテジスト、スタン・シプリー氏は、インフレ期待の上 昇や米連邦準備理事会(FRB)の資産買い入れ縮小の可能性も利回り上昇の一因になっ ていると指摘した。 クリーブランド地区連銀のメスター総裁はこの日、経済が「予想通りの展開になれば 、FRBは来年に買い入れを縮小できるかもしれないが、こうしたことは全て経済情勢次 第となる」と述べた。 一方、アトランタ地区連銀のボスティック総裁は前日、新型コロナウイルスワクチン の供給が景気拡大につながれば、FRBは今年、月間の資産買い入れの縮小開始が可能に なるとの見解を示した。 <ドル・スワップ・スプレッド> Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 6.75 -0.50 U.S. 3-year dollar swap spread 6.75 -0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 6.25 -0.25 U.S. 10-year dollar swap spread -0.75 -0.75 U.S. 30-year dollar swap spread -26.50 -1.00 (い)
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