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米金融・債券市場=長期債利回り上昇、雇用統計後の低下から切り返す

    [シカゴ 7日 ロイター] -    
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     17時05分    91*08.50   2.2808%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    92*05.50   2.2360%             
                            値                        
 10年債(指標銘      17時05分    95*29.00   1.5788%             
 柄)                                                 
                    前営業日終    96*02.00   1.5610%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     17時05分    99*28.25   0.7741%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*24.75   0.7960%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     16時59分    99*30.63   0.1468%            
 )                                                   
                    前営業日終    99*30.00   0.1570%             
                            値                        
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物6月     157*31.00   158*20.00        
 限                                         
 Tノート先物6月     132*24.00   132*21.50        
 限                                         
   
    米金融・債券市場では、長期債利回りが上昇した。4月の米雇用統
計が市場予想を大幅に下回ったことを受け一時2カ月ぶりの低水準を付
けたものの、米経済が力強く回復するとの見方は崩れず、切り返した。
    指標10年債利回りは一時1.469%と3月4日以
来の低水準を付けた。終盤は1.6ベーシスポイント(bp)上昇の1
.5771%となった。
    30年債利回りも一時2.158%と3月1日以来の
低水準となったが、終盤は4.4bp上昇の2.28%。
    米労働省が7日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が
前月比26万6000人増と、市場予想の97万8000人増を大幅に
下回る伸びとなった。労働力不足が要因となった可能性がある。[nL4N2
MU3LN]
    アナリストによると、利回り低下は「反射的な反応」で市場が雇用
統計を消化するにつれ、その反応が次第に弱まったという。
    スターリング・キャピタル・マネジメントのシニア金利アナリスト
、アンドリュー・リッチマン氏は米雇用統計について「市場予想を大幅
に下回ったが、過去の指標であり、雇用は引き続き正しい方向に向かっ
ている」と述べた。
    オックスフォード・エコノミクスのリードアナリスト、ジョン・カ
ナバン氏は、今回の雇用統計は米連邦準備理事会(FRB)が現行の方
針を長期的に維持することができるという見方を補強するものであり、
その結果、中期債利回りが長期債利回りをアウトパフォームし、5年債
と30年債の利回り差が拡大したと指摘。「市場参加者がイールドカー
ブ(利回り曲線)をスティープ化させる取引を行っていることが長期債
への売りにつながっている」と述べた。
    5年債と30年債の利回り差は終盤で6.87bp拡
大の150.60bp。
    米金利先物市場では雇用統計を受けFRBの利上げ予想時期が約3
カ月先送りされた。
    ユーロ/ドル先物市場が織り込む2023年3月時点の利上げ確率
は90%。また23年6月時点の利上げを完全に織り込んでいる。雇用
統計の発表前は22年12月時点の利上げ確率が90%で、23年3月
時点の利上げを完全に織り込んでいた。
    5年物TIPSと通常国債の利回り差であるブレーク・イーブン・
インフレ率(BEI)は一時2.586%と前日終盤の2
.661%から低下。終盤は2.678%。5日には2.696%と1
0年ぶりの高水準を付けていた。
    10年物の物価連動国債(TIPS)利回りも2.
411%まで低下した後に切り返した。終盤は2.503%と2013
年4月以来の高水準となった。    
    2年債利回りは1bp低下の0.1468%。
    2年債と10年債の利回り差は約2bp拡大し143
.20bpだった。
    来週は11日に3年債(580億ドル)、12日に10年債(41
0億ドル)、13日に30年債(270億ドル)の入札が予定されてい
る。
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>
 DOLLAR SWAP SPREADS                                            
                                  Last (bps)  Net Change (bps)  
 U.S. 2-year dollar swap spread   10.25       -0.50             
 U.S. 3-year dollar swap spread   13.00       -0.75             
 U.S. 5-year dollar swap spread   9.00        -0.75             
 U.S. 10-year dollar swap spread  -2.25       -0.75             
 U.S. 30-year dollar swap spread  -28.25      -1.25             
 
    
 (ーからご覧ください)
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