August 21, 2019 / 8:02 PM / a month ago

米金融・債券市場=FOMC議事要旨受け利回り上昇、FRB議長講演に注目

    [ニューヨーク 21日 ロイター] -    
                    米東部時間        価格    利回り  コード
 30年債(指標銘     15時36分   104*01.00   2.0689%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   104*20.00   2.0430%             
                            値                        
 10年債(指標銘      15時36分   100*12.50   1.5825%             
 柄)                                                 
                    前営業日終   100*19.50   1.5590%             
                            値                        
 5年債(指標銘柄     15時36分   101*10.50   1.4702%            
 )                                                   
                    前営業日終   101*16.50   1.4310%             
                            値                        
 2年債(指標銘柄     15時36分   100*10.88   1.5713%            
 )                                                   
                    前営業日終   100*14.38   1.5140%             
                            値                        
    
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物9月     164*26.00   165*00.00        
 限                                         
 Tノート先物9月     130*17.00   130*23.50        
 限                                         
                                                    
 
    米金融・債券市場では10年債利回りが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が公
表した7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、2008年以来初めての利下
げを決定しながらも、一段の利下げへの軌道にあるとみられることを回避する姿勢で一致
していたと判明したことが背景。
    FRBは7月30─31日のFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標
を2.00─2.25%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを8対2で決定
。世界経済を巡る懸念のほか、国内インフレの低迷を理由として挙げたが、利下げサイク
ルの開始は示唆しなかった。
    この日に公表された同会合の議事要旨では、インフレ率が低過ぎるとの懸念を示した
「複数の参加者が50bpの利下げを望んでいたことを示唆した」ことが分かったが、同
時に追加利下げを検討しているとの印象を与えたくないとの見解で一致していたことも判
明した。
    7月のFOMC以降、米債券市場では景気後退入りの前兆とされる2年債と10年債
の利回りの逆転が発生。パウエルFRB議長が23日にワイオミング州ジャクソンホール
で開かれる年次経済シンポジウムで行う講演に注目が集まっている。
    D・Aデイビッドソン(シアトル)の債券トレーディング担当バイスプレジデント、
メアリー・アン・ハーレー氏は「パウエル議長の23日の講演内容の方が7月のFOMC
議事要旨よりはるかに大きな重要性を持っている」と述べた。
    10年債利回りは1.576%と、前日終盤の1.559%から上昇し
た。2年債と10年債の利回り格差は1bPに縮小した。前週、一時2年
債利回りが10年債利回りを上回る長短金利の逆転が発生したが、その後は元に戻してい
る。
    FRBは7月に利下げを決定した際、将来的な追加利下げは必要ない可能性があると
の見解を示していたが、市場ではこうした見解に対する懐疑感が出ている。DRWトレー
ディング(シカゴ)の市場ストラテジスト、ルー・ブライエン氏は「市場はなお、後手に
回っているかのように反応している」と述べた。    
    CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物が織り込む今後のFOMCで利
下げが決定される確率は、9月が100%、10月が75%、12月が48%となってい
る。
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>
                                          LAST      Change
U.S. 2-year dollar swap spread            -0.50     (-1.00)
U.S. 3-year dollar swap spread            -3.00     (-0.75)
U.S. 5-year dollar swap spread            -6.00     (-0.75)
U.S. 10-year dollar swap spread          -10.00     (+0.25)
U.S. 30-year dollar swap spread          -40.00     (+1.00)

    
 (い)

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