August 15, 2019 / 1:17 AM / 9 days ago

米長短金利逆転こうみる:円相場の反応まちまち、金利差には相関=JPモルガン 佐々木氏

[東京 15日 ロイター] -

<JPモルガン・チェース銀行 市場調査本部長 佐々木融氏>

米国債の2年金利と10年金利が逆転した。これまでイールドカーブが逆転した際の市場の反応は様々で、経験則はつかみづらい。ただ、ドル/円は日米10年債の金利差に沿った動きを続けており、米金利の低下がドル/円の重しとなりやすい状況に変わりはない。

前回、米国で2年─10年金利が逆転したのは06年2月。S&P500種は06年5─6月に7%程度下落したが、07年夏頃までに20%以上上昇。ドル/円も06年4─5月に7%程度下落したが、07年夏に向けて10%以上上昇した。

その前の金利逆転は1998年6月。いったん解消した後、00年2月に再度逆転した。この時もS&Pは98年7─8月、00年2月のイールドカーブ逆転時に大きく下落したが、その後反発した。ドル/円は98年8月をピークに00年1月まで30%程度下落。その後は横ばいが続いた。

どちらも国債金利が最初に逆転してから、米経済がリセッション入りするまでには時間を要しており、前回は1年10カ月、前々回は2年9カ月だった。株価、円相場の動きもまちまちで、経験則的な特徴は一概に指摘できない。

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