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米FRB、緩やかな利上げ継続する必要=サンフランシスコ連銀総裁
November 29, 2017 / 7:40 PM / 16 days ago

米FRB、緩やかな利上げ継続する必要=サンフランシスコ連銀総裁

[フェニックス 29日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は29日、失業率が低下し、インフレに上向き圧力がかかるとみられるなか、連邦準備理事会(FRB)は緩やかな利上げを継続する必要があるとの見方を示した。

同総裁は講演原稿で「指標で安定的な成長が示され、われわれが予想する物価の上昇がみられる限り、自分自身の考えでは来年にかけて緩やかな利上げを継続する必要がある」と指摘。金利をより正常な水準に引き上げなければ景気後退(リセッション)を招くリスクがあると述べた。

米経済については今年の成長率は約2.5%となると予想。来年はこの水準より鈍化するとの見方を示した。現在4.1%となっている失業率については来年も低下し、3.75%近辺で底を打つとの予想を示した。

インフレ率はFRBが目標とする2%を根強く下回っており、イエレンFRB議長を含む多くのFRB当局者の頭を悩ませている。ただウィリアムズ総裁はこうしたことは容易に説明できると指摘。経済が1段上のギアに進んだ後、インフレが上向くまでに1年かかることが多いとし、「経済は今年は非常に良好に推移しており、過去のパターンに基づくとインフレは2018年に上向くと予想している」と述べた。

イエレンFRB議長はこの日に上下両院の経済合同委員会で行った証言で、米経済は力強さを増しており、利上げ継続はなお正当化されるとの考えを表明。FRBは12月の会合で利上げを決定するとの見方が大勢となっている。

ウィリアムズ総裁は来年、連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つメンバーとなる。

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