March 7, 2018 / 3:42 PM / 5 months ago

米FRB、関税措置で減税の恩恵相殺なら利上げペース鈍化も=アトランタ連銀総裁

[フォートローダーデール(米フロリダ州) 7日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は7日、トランプ大統領が発動の方針を示した関税措置、およびこれに対する各国の対抗措置により米減税措置の成長押し上げ効果が相殺され、連邦準備理事会(FRB)は利上げペースを鈍化させる必要が出てくる可能性があるとの考えを示した。

同総裁は、減税措置によりFRBの経済成長見通しが押し上げられ、FRBは「より積極的な政策」に向かっていたと指摘。ただ「貿易を巡る事案は別の方向への先行き不透明性となっている」とし、上向きの先行き不透明性が、貿易を巡る先行き不透明性によりどの程度完全に相殺されるのかは分からないとの考えを示した。

また、国家経済会議(NEC)のコーン委員長の辞任による影響は出るとし、米政権の今後の経済政策の先行きは不透明になるとの見方を示した。

FRBの金融政策については、当初は今年は2回の利上げが実施されると予想していたが、財政刺激策を踏まえ、年内の利上げ回数は3回になると考えを変えたことも明らかにした。

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