December 3, 2018 / 7:53 PM / 8 days ago

米11月自動車販売、販促策が奏功 年初からの減少は緩和

[3日 ロイター] - 主要自動車メーカーがこれまでに発表した11月の販売台数は年末に向けた販売促進策で年末に向け販売促進で押し上げられ、一部メーカーの年間での減少は緩和された可能性がある。

フォード・モーターの11月の販売台数は6.9%減の19万6303台。「フォーカス」セダンのほか、スポーツ車「マスタング」が軟調だった。

ただフォードは業界全体の販売台数は年率換算で少なくとも1750万台と、昨年と同水準かやや上回る水準になる可能性があると予想。エコノミスト予想は同1720万台となっている。

関係筋によるとゼネラル・モーターズ(GM)は約1%増となったもよう。アナリストは2%を超えて減少すると予想していた。

一方、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は17.0%増の18万1310台。スポーツ多目的車(SUV)などが好調だった。

ホンダは9.5%減の12万0534台。「シビック」を含む乗用車の販売台数が低迷したことで、減少ペースは倍以上に悪化した。

トヨタ自動車は0.6%減の19万0432台、日産自動車は18.7%減の11万0513台だった。三菱自動車は10.7%減の7688台。

フォードを含むメーカー各社は、販売が低迷している乗用車の生産を縮小し、利益率の高いSUVやトラックなどに生産の軸足を徐々に移しつつある。

米国では買い替え需要が一巡するなか、金利上昇や関税措置などが価格上昇につながり、自動車販売台数は2年連続で減少すると予想されている。ただSUVの根強い人気が米自動車市場を下支えしており、特に11月はメーカー各社が新年に向けて在庫を一掃しようとするなか、販売台数が押し上げられる傾向がある。

コックス・オートモーティブのシニアエコノミスト、チャーリー・チェスボロー氏は「11月は積極的な販売促進活動が月末に向けた販売増につながった可能性がある」としている。

LMCオートモーティブの世界見通し部門を率いるジェフ・シュスター氏は、来年は米利上げペースの鈍化や新たな関税措置の導入停止などで自動車市場は安定化する可能性があるとしている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below