May 2, 2019 / 2:19 PM / 24 days ago

英中銀、金利据え置き 成長率見通し上方修正

    * 英中銀、政策金利を0.75%に据え置き(予想:0.75%)
    * 英中銀、国債買い入れ枠を4350億ポンドに据え置き(予想:4350
億ポン
ド)    
    * 5月の英中銀金融政策委、0人が利上げ支持=議事要旨(予想:0
人)
    * 5月の英中銀金融政策委、9人が金利据え置き支持=議事要旨(予
想:9
人)
    * 5月の英中銀金融政策委、0人が利下げ支持=議事要旨(予想:0
人)

    [ロンドン 2日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行
)は2日、政策金利を0.75%に据え置くことを全会一致で決定した
。据え置きは予想通り。国債買い入れ枠も予想通りに4350億ポンド
に据え置いた。
    中銀は据え置きを決定するに当たり、欧州連合(EU)離脱(ブレ
グジット)が英経済に及ぼす影響が明確になるまで待つことに差し迫っ
たリスクはないとの見解を表明。ただカーニー総裁は記者会見で、英中
銀が緩やかな利上げを再開するペースについて市場は過小評価している
との見方を示した。
    中銀は英経済成長率見通しについて、2019年は1.5%とし、
2月に示した1.2%から上方修正。20年は1.6%、21年は2.
1%とし、ともに従来の1.5%と1.9%から上方修正した。上方修
正は主に世界経済見通しの改善を反映するもの。中銀は「経済成長の基
調的な軌道は従来の予想よりも若干力強いように見える。ただ潜在力は
やや下回っている」とした。    
    中銀は今年第1・四半期の成長率は0.5%だったと推定。2月に
示した予想の0.2%を上回った。ただ第2・四半期は0.2%に減速
するとの見通しを示した。
    英国のEU離脱期日は10月31日まで再延期されたものの、中銀
は離脱を控えていることで、一部の経済指標の解釈が通常より難しくな
っていると指摘。離脱は秩序立ったものになると引き続き予想している
としながらも、「国内に起因するインフレ指標が示すシグナルはまちま
ちで、一段の情報が入手されるまで待つことのコストは比較的低くなっ
ている」とした。
    英国のインフレ率は現在は目標の2%をやや下回る水準にあるが、
失業率は約40年ぶりの低水準で、賃金上昇のペースは約10年ぶりの
高さとなっている。
    中銀は現在1.9%にあるインフレ率について、向こう2─3年で
目標である2%を上回ると予想。2月に示した予想を維持した。失業率
については、向こう2年間で3.7%に低下するとの見通しを示した。
2月は4.1%だった。
    また、金利が1%までしか上昇しなかった場合、向こう3年間で経
済が過熱する度合いは2月時点の予想よりも大きくなるとの見方も示し
た。
    英中銀の利上げは、08年の金融危機以降では17年11月と18
年8月の2回にとどまっている。

    
 (ーからご覧ください)

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