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英経済、インフレ高進ない成長余地存在=ラムスデン中銀副総裁
November 20, 2017 / 8:50 PM / a month ago

英経済、インフレ高進ない成長余地存在=ラムスデン中銀副総裁

[ロンドン 20日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)のラムスデン副総裁は20日、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感から英国の労働者は賃金に対する要求について慎重になっている可能性があるとし、こうしたことはインフレが高進することなく成長する余地が英経済に残されていることを意味しているとの考えを示した。

英中銀は今月2日の金融政策委員会で2007年以来初の利上げを決定したが、ラムスデン副総裁は反対票を投じている。

金融政策委員会は全般的に英経済に見られるスラック(需給の緩み)は解消しつつあると判断。ただラムスデン副総裁はロンドンのキングズ・カレッジで行った講演で、経済に関して他の当局者と「若干異なる」見方を持っていると指摘。賃金の伸びが根強く低迷していることなどスラックがなお解消されていないことを示す兆候はあるとし、「労働者が見通しの変化に賃金の要求についてより柔軟な態度を示すことで対応しているとの考えを重視したい」と述べた。

そのうえで、国内に起因するインフレ圧力がおおむね抑制されたままになっている理由がこれで説明できるとし、労働市場がより柔軟であることは、経済にインフレを招かずに成長できる余地があることを意味しているとの考えを示した。

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