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英買い物客の出足軟調、11月以降の値引きがあだ クリスマス明けの商店街

[ロンドン 26日 ロイター] - クリスマスから一夜明けた26日、英国のショッピングセンターを訪れている買い物客の出足は鈍く、年末商戦に向けすでに大幅な値引きを行っていた小売店は苦戦を強いられている。

市場調査会社のスプリングボードの集計によると、正午までの客足はショッピングセンターが前年比6.7%減、伝統的な商店街が2.8%減となっている。

英国の小売業界は欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感のほか、人件費の上昇や固定資産税の引き上げに加え、季節外れの温暖な天候などで視界が不明瞭。11月から12月初旬にかけて軟調だった売上高を取り戻そうと、小売業者は値引き戦略に期待をかけていた。

ただ、スポーツ用品小売り大手のスポーツ・ダイレクトのオーナーで富豪のマイク・アシュリー氏は英国の11月の小売業界を取り巻く情勢について「記憶にある限り最悪」と発言。衣料小売のプライマークやスーパードライのほか、オンラインファッション小売りのASOS(エイソス)は今月に入ってから、売上高が軟調になる可能性について警告していた。

スプリングボードは、特に11月の「ブラックフライデー」以降、小売店がほぼ恒常的に値引きを行っていたことが客足の鈍さにつながっていると指摘。「多くの小売業者が実店舗よりもオンラインでより大幅な値下げを行っていることも、客足の鈍さにつながっている」としている。

ただニュー・ウエストエンドによると、ロンドンのオックスフォード・ストリート、リージェント・ストリート、ボンド・ストリートの客足は午前10時半現在、前年比で約15%増加。売上高はこの日の終わりまでに5000万ポンド(6300万ドル)に上ると予想されている。ニュー・ウエストエンドの最高経営責任者(CEO)、ジェイス・ティレル氏は、英ポンド安を受け外国からの観光客で賑わっているとしている。

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