August 27, 2019 / 11:41 PM / 23 days ago

英BPがアラスカ事業撤退、米ヒルコープに56億ドルで売却

[27日 ロイター] - 英石油大手BPは27日、米アラスカでの全事業を米ヒルコープ・エナジーに56億ドルで売却することに合意した。60年前に進出した同地域から撤退する。

売却対象には広大なプルドー湾油田と1300キロに及ぶトランス・アラスカ・パイプラインの権益が含まれる。BPは財務を強化するために向こう2年で資産売却を通じて100億ドルの調達を計画しており、アラスカ事業の売却もその一環だという。

BPは1959年にアラスカに進出。26%の権益を持つプルドー湾油田は1977年に生産を開始し、これまでの産油量は130億バレル強と、米史上最大となっている。ただ、産油量の減少に伴いBPはアラスカでの事業を縮小させてきた。

2014年にはアラスカ事業の一つの権益の半分をヒルコープに売却。両社は今年、人工島の建設が必要になる沖合油田事業を進めるかどうかを決めることになっていた。

ウッドマッケンジーのエネルギーアナリスト、ロウェナ・ガン氏は「ヒルコープはこの合意によってアラスカで、米コノコフィリップスに次ぐ2番目に大きい石油生産と保有埋蔵量を誇ることになる」と指摘した。

BPのボブ・ダドリー最高経営責任者(CEO)は「われわれは継続的に事業の見直しを行っており、目下はアラスカ以外の米国や世界中で、当社の長期戦略に適合し、競争力強化につながる投資機会がある」とコメントした。

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