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豪中銀総裁、利上げのタイミング巡り独立性強調
2017年9月21日 / 06:21 / 1ヶ月後

豪中銀総裁、利上げのタイミング巡り独立性強調

[シドニー 21日 ロイター] - 豪準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は21日、世界的な金利の上昇が自動的にオーストラリアに波及することはないとし、政策当局者は高水準の家計債務に利上げが及ぼす影響を十分認識していると指摘した。

同総裁は豪西部パースでのイベントで、世界的な金利上昇は最終的にはオーストラリアに波及するだろうとした上で、豪中銀はそのタイミングについて判断する独立性を持っていると強調した。

世界の主要中銀は最近タカ派的な姿勢を示している。カナダ銀行(中銀)は今年に入ってすでに2回利上げを実施。米連邦準備理事会(FRB)も緩和縮小計画をおおむね堅持しており、市場は12月の利上げを見込む。

豪中銀の政策金利に関しては来年6月までに25ベーシスポイント(bp)引き上げられ、1.75%になる確率がほぼ完全に織り込まれている。また国内主要銀行2行は2018年下期に2回の利上げを予想している。

豪中銀が最後に25bpの利上げを実施したのは2010年11月で、このとき政策金利は4.75%となった。その後12回連続の利下げで現在は過去最低の1.50%。

ロウ総裁は、家計債務が高水準を維持しており、利上げが経済全体の支出に打撃を与えかねないことを認識していると述べた。

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