September 13, 2019 / 12:42 AM / 7 days ago

ECB包括緩和こうみる:追加緩和観測は後退、ドルは当面レンジ=シティG証 高島氏

[東京 13日 ロイター] -

<シティグループ証券 チーフFXストラテジスト 高島修氏>

ECBは金利を引き下げ、資産買い入れを再開し、フォワードガイダンスを強化した。ただし、ドイツとフランス、オランダの中銀総裁が量的緩和策に反対して独2年金利が急上昇するなど、追加緩和観測は後退した。ユーロは当面、118─120円付近でレンジを形成する可能性が増したとみている。

全般的な市場環境は見極めが難しい。大幅利下げにもかかわらず底堅いトルコリラ、原油が反落する中で続伸するロシアルーブルなどは、全体的な市場のリスク選好の強さの反映だろう。

一方で資源国通貨は原油安の影響を受けるカナダドルだけでなく、NZドルにも頭打ち感が出ている。リスク選好ムードには衰えも感じられる。

ドルは当面、106.50─108.50円付近のレンジ取引との見方を変えていない。来週は日米で中銀会合が予定されているが、米国の追加利下げはすでに織り込まれており、日銀が現在の円相場水準で追加緩和に動くとも考えづらい。

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