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ECB理事会、資産購入延長巡る複数のシナリオ討議=議事要旨
2017年10月5日 / 13:10 / 19日前

ECB理事会、資産購入延長巡る複数のシナリオ討議=議事要旨

[フランクフルト 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が5日に公表した9月の理事会の議事要旨で、年末に期限を迎える資産買い入れ策の延長を巡るさまざまなシナリオが討議されたほか、理事会メンバーがユーロ相場の急上昇に対する懸念を示していたことが分かった。

同理事会では資産買い入れの規模と期間との間のトレードオフを勘案し、延長に向けた複数のシナリオについて討議。一部メンバーからは最終的な決定には買い入れの規模縮小が含まれる必要があるとの見解が示された。

議事要旨は「特に買い入れペースと期間のどちらを選ぶかを巡り、資産買い入れ策の将来的な調整に関するさまざまなシナリオに内在する 全般的なトレードオフについて討議した」とし、「理事会のフォワードガイダンスの枠組みのなかで、より長い期間でのより大きなペースでの縮小による恩恵と、より短い期間でのより大きな月次規模による恩恵が比較された」とした。

このほか同理事会ではいかなる変更も政策パッケージ全体に適用される必要があり、適用が特定の部分に限定されることがあってはならないとの考えも示された。

物価情勢を巡ってはインフレの道筋にこれまでよりも信頼感が示されたものの、一部メンバーはユーロ高のマイナスの影響が過小評価されており、一部インフレ予測に対する下方リスクとなる可能性があると指摘。プラート専務理事は為替相場を「緊密に注視」する必要があると述べ、従来の「注視する」から語調を強めた。

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